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岩田社長「すぐにWiiを後継機に置き換える必要はない」

 E3カンファレンスでの講演を終えた任天堂の岩田社長は、据置型ゲーム機の今後の展開についてコメントしました。
 今回のE3ではニンテンドーDSシリーズの後継機として「ニンテンドー3DS」が発表されました。また、据置型機についても以前からWiiの後継機に関する噂が立っていましたが、それが発表される事はありませんでした。
 岩田社長は、Wiiの後継機について「すぐにWiiを(後継機に)置き換える必要はないと思う。だがもちろん、この先いずれかの時点でその必要は出てくるだろう」と語ったものの、「その必要性が出てくるのはいつなのかについては、今のところ答えはない」と後継機の登場時期については触れませんでした。

 ただ、今回のE3ではWii関連タイトルが多数発表されています。2010年発売のものでは「METROID Other M」「Wii Party」「Kirby's Epic Yarn」「Donkey Kong Country Returns」、2011年発売では「The Legend of Zelda: Skyward Sword」「Mario Sports Mix」と、来年に向けたラインナップも明らかになっています。
 これは、Wiiがまだ現役である事を暗に示していると考えられ、少なくとも2011年までは後継機が発売される可能性は低いと言えるかも知れません。

◎関連リンク
 □「Wiiにはまだ寿命がある」任天堂岩田社長 次世代機はまだ先 (ITmedia)
◎この記事について
  編集者: にんてんまん
  記事のカテゴリ: Wiiニュース
  (関連: E3 2010

コメント (4件

2010/06/19 AM01:29
まぁ実際、HDWiiなんて入れる需要ありませんからね。
ゼノブレイドの登場で画質よりも面白さを重視すべきだと、考えを改めてるユーザーが結構居るみたいです。
画質だけのゲームって発売前の評価は高いですが、発売後のユーザーレビューは最悪ですしね。
ソフト面から考えても、もうコア層を取り込むのは遅過ぎると思います。
Wiiでは前言撤回してコア層を捨てて、後継機でコア層を取り込むべきと思います。
WiiとDSは難しくなったゲーム事情を一応はリセット出来たように思えます。
このまま取り込んだライト層を後継機でコア層に引き込めばゲーマー人口も濃くなる・・・かな?
ripple-ring 2010/06/19 PM03:38
まあいまのボーナスステージのような状況を考えれば、焦る必要はないですね。少しでも先に延ばしてコストの低下を待ちつつ資金を蓄える方が賢い。
2010/06/19 PM04:00
そもそも3DSの立ち上げが一段落するまで、
動きたくても動けないのでは。
2010/06/20 PM11:28
後継機に関心はあるが、据置はやるのにエネルギーがいるから実際はあまりやらない。
でも、他機種だが、スパ4のネット対戦は楽しい。
短時間で集中して遊べるものこそ据置むきかも。
あせる必要もないし、だすときはまた驚きとわくわく感に期待したい。

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