- 2006年07月02日 00:33
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米マーケティング業のIDGが、次世代ゲーム機市場シェアなどの予測をしています。
それによると、Wiiは2008年末までにアメリカ市場で19%のシェアを獲得することになるだろうとしています。
台数別での予想では、2007年にXbox360が1060万台、PS3が680万台、Wiiが350万台、2008年にXbox360が1550万台、PS3が1350万台、Wiiが680万台となっています。
全体的に、Xbox360が1位で、それをPS3とWiiが追うという形になると予想しています。
ちなみにゲームキューブはアメリカ市場で15%のシェアを獲得しており、この予想通りになれば、Wiiはシェアを少し拡大しただけになります。
また同社は、gamerankings.comによるソフトのレビュー得点についての調査も発表しています。
レビュー点数の平均は、据置機はGC・Xbox・PS2の順にそれぞれ70%前後、携帯機はそれより低い位置にあり、DS・GBA・PSPの順になっていると発表しました。そして、次世代機であるXbox360の得点平均は80%前後となっているようです。
これについてIDGのアナリストは、「これは次世代機のスタート部分であるためです。そしてこれは良い売上高を意味しないかもしれません。むしろこれが基準になってしまうことにより、前世代のハードより苦労してしまう可能性があるでしょう。」と警告しています。
ともにかくにも、まだWiiやPS3は発売されていないわけですし、ぜひとも健闘してもらいたいものです。
◎関連リンク
□IDG predicts 19% market share for Wii in 2008 (Codename Revolution)
□Analyst: Xbox 360 To Keep U.S. Lead Through 2009 (Gamasutra)
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