- 2006年06月11日 00:07
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任天堂経営方針説明会内の質疑応答にて、Wiiのサードへの対応についての質問がありました。
「開発ツールも非常に安い価格で提供しようと思っております。20万ちょっとくらいを考えております。OEMの価格についてですが、これは原価が明確に私の方に来ていないんですけれども、一応考え方は、ゲームキューブとほぼ同じ、まあそれぐらいの価格で、考えております。」(波多野氏)
これまでにも「GCはWiiの発展型のようなスペックだ」ということが話題になっているので、ツールやOEM価格もそのような感じに設定されるようです。
以前Wiiがまだ「レボリューション」と呼ばれていた時に、当サイトで「レボリューションの開発キットは2000ドル、すでに1000個を配布」というニュースを掲載しましたが、波多野氏のこの回答により、これが真実だということになりますね。
ちなみに他ハードのツール価格はPSで4,000~5,000ドル、PS2で20,000ドルだということなので、小規模なメーカーでも気軽にWiiソフトを制作することが可能になります。
実際、岩田氏にも「コンパクトなゲームの開発・発売は新しいクリエーターの発掘にも繋がる」(バーチャルコンソールでは500円~1000円の新作ソフトも販売?より)という考えがあるようなので、楽しみなソフト展開になりそうです。
◎関連リンク
□任天堂経営方針説明会 質疑応答 (任天堂)
◎関連ニュース
□レボリューションの開発キットは2000ドル、すでに1000個を配布 (2月26日)
□バーチャルコンソールでは500円~1000円の新作ソフトも販売? (6月7日)
これまでにも「GCはWiiの発展型のようなスペックだ」ということが話題になっているので、ツールやOEM価格もそのような感じに設定されるようです。
以前Wiiがまだ「レボリューション」と呼ばれていた時に、当サイトで「レボリューションの開発キットは2000ドル、すでに1000個を配布」というニュースを掲載しましたが、波多野氏のこの回答により、これが真実だということになりますね。
ちなみに他ハードのツール価格はPSで4,000~5,000ドル、PS2で20,000ドルだということなので、小規模なメーカーでも気軽にWiiソフトを制作することが可能になります。
実際、岩田氏にも「コンパクトなゲームの開発・発売は新しいクリエーターの発掘にも繋がる」(バーチャルコンソールでは500円~1000円の新作ソフトも販売?より)という考えがあるようなので、楽しみなソフト展開になりそうです。
◎関連リンク
□任天堂経営方針説明会 質疑応答 (任天堂)
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