7日に開催された任天堂経営方針説明会にて、Wiiのバーチャルコンソールについても発表がありました。
Wiiに搭載される機能の一つである「バーチャルコンソール」では、任天堂据置機をはじめPCエンジンやメガドライブのソフトを、オンラインで購入しダウンロードできる機能です。
今日の説明会では、このバーチャルコンソールを利用してコンパクトな新作ゲームを500円や1000円で販売したい、という構想があることが判明しました。
岩田社長は「シンプルなゲーム内容なのに無理にでもモードを追加して5800円で販売するような、あらゆる商品が大作化していく流れに歯止めをかけたい」とコメントしました。コンパクトなゲームの開発・発売は新しいクリエーターの発掘にも繋がるということで、Wiiは開発側にも配慮されたゲーム機になりそうです。
またユーザーに対しても、ソフトのバリエーションが増えることで、より自分のプレイしたいゲームを選ぶことができます。
バーチャルコンソールの起動時間については「すべてのゲームで、というわけにはいかないでしょうが、開発者に"3秒で起動しよう"と口うるさく言っています」(同氏)と、ストレスのないゲームを目指しています。
今回は概要のみの説明で、具体的にどのようなサービスになるかは明らかにされませんでした。発売日や価格が発表される9月に、一緒にWiiの情報が色々と明らかになるのかもしれません。
◎関連リンク
□Wiiの発売日、価格の発表は9月。WiiとDSの連動は『ポケモン』から (ファミ通)
◎関連ニュース
□Wiiの発売日や価格は9月に発表。任天堂経営方針説明会より (6月7日)
コメント (1件)
- Hailey 2013/07/26 PM12:10
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