- 2008年02月08日 22:08
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バンダイナムコホールディングスは、国内で展開しているゲームセンター店舗の2割にあたる50~60店を閉鎖する方針を明らかにしました。
この方針を採った要因について日経は「体を動かして遊べるWiiの人気でゲーム施設ならではの魅力が薄れ、ガソリン高で車での来店客も減った」からとしています。
同社が発表した2008年3月期第3四半期業績によると、売上高こそ前年比で増加したものの、玩具やゲームなどの事業で利益が減少しており、利益率の向上が課題となっています。
また、セガサミーホールディングスもアミューズメント施設約110店を閉鎖・売却する方針で、今年度中に80店の整理を完了する計画であるとのこと。さらに同社の第3四半期業績は、アミューズメントやコンシューマー事業の不振に伴い赤字に陥っており、子会社のセガから400人程度の希望退職を募り、人員の適正化を図る予定です。
ほか、カプコンも、来年度の新規出展を今年度(9店)の半分に抑える事を発表しています。
まあ、ゲームセンターの不調の理由についてはここでは触れませんが、「Wiiで体感ゲームが出来るから」とか「ガソリンが高くなったから」という事などは、大した理由ではないでしょう。
とは言えユーザーの確保が課題となっているのはゲームも同じですので、各社にとっては頭の痛い問題ですね。
◎関連リンク
□ゲームセンター苦戦、バンダイナムコが2割閉鎖 (NIKKEI NET)
□セガ、希望退職者を募集―400名程度、業績不振で (iNSIDE)
同社が発表した2008年3月期第3四半期業績によると、売上高こそ前年比で増加したものの、玩具やゲームなどの事業で利益が減少しており、利益率の向上が課題となっています。
また、セガサミーホールディングスもアミューズメント施設約110店を閉鎖・売却する方針で、今年度中に80店の整理を完了する計画であるとのこと。さらに同社の第3四半期業績は、アミューズメントやコンシューマー事業の不振に伴い赤字に陥っており、子会社のセガから400人程度の希望退職を募り、人員の適正化を図る予定です。
ほか、カプコンも、来年度の新規出展を今年度(9店)の半分に抑える事を発表しています。
まあ、ゲームセンターの不調の理由についてはここでは触れませんが、「Wiiで体感ゲームが出来るから」とか「ガソリンが高くなったから」という事などは、大した理由ではないでしょう。
とは言えユーザーの確保が課題となっているのはゲームも同じですので、各社にとっては頭の痛い問題ですね。
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□ゲームセンター苦戦、バンダイナムコが2割閉鎖 (NIKKEI NET)
□セガ、希望退職者を募集―400名程度、業績不振で (iNSIDE)
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コメント (3件)
- EX 2008/02/11 AM10:36
- なにも今に始まった事じゃないだろうに・・・w。
こういう記事書いてる人はゲセン行った事あるのだろうか。
ゲーセンはゲーセンなりのもっとシンプルな進化していけばいいんじゃないかなぁ・・・。
家庭用じゃできない空気っていうのもあると思うしね。 - ヨッシー 2008/02/11 AM10:50
- 人の所為ばかりにしているのがちょっと見苦しいですね。けど、新ハードが出た時期って大体こういうニュースが飛び交ってきたと思います。
どうあってもゲーセンにしか出来ない事は多いと思うので、対策を練って復活してほしいところです。 - w 2008/02/12 PM11:27
- どんなに批判をしても揺ぎ無い事実なので如何にもなりませんね。
時代の流れです。
時代が進めば家庭用ゲーム機の性能が高くなり、ゲームセンターの需要が低くなる。
時代の流れには逆らえませんね。
ゲームセンター⇒プレイする度にお金が掛かる、一部の地域ではオタクが独占している
家庭用ゲーム機⇒購入すれば後は電気代のみ(一部を除く)
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