- 2009年08月10日 00:25
印刷用ページ
※このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。（詳細は末尾で）
本作は、タイトル通りテニスを題材とした作品で、”グランドスラム”（世界4大会の制覇）を目指すというものです。特徴として、Wii MotionPlus対応、世界中のプレイヤーとのWi-Fi対戦が挙げられます。
また、プレイヤーには”スキル”という概念があり、試合に勝利することで各選手の得意とする技能を得ることが出来ます。ただし、最初はどれか1つしか装備出来ないようになっていて、試合数を重ねていくと最大3個までのスキルを同時に装備できるようになります。
そのほか、ゲームに登場するグッズは、アディダスやナイキなどの実在するメーカーの物になっているほか、テニスコートの壁にもJPモルガンやエビアンなどの世界に名立たる企業のロゴが描かれていたりします。
さて、実際にWii MotionPlusを装着して1年分をプレイしてみましたが、結論を言うと1回も優勝は出来ませんでした。やはりテニス未経験なのがいけないのか、大会の1回戦でいつも錦織選手と対戦するハメになったのがいけないのか。
あと、Wii MotionPlusでの操作に慣れるまで時間がかかった感じです。「Wii Sports Resort」のようにはいかないのが残念なところですが、これは以下の良い点・悪い点で取り上げていきます。
やはりWii MotionPlusがあるのと無いのでは違いがあります。手の動きは結構リアルに感知してくれるので、相手の隙を突いて点を取れた時の喜びは格別でした。
しかし操作に慣れて、実際に自分が意図する場所へ打てるようになるまでには多少時間が掛かります。バックハンドとフォアハンドの使い分け、相手がネット際にいる場合はどうするか、逆に遠くにいる場合は？ ……などなど、テニスの経験が無い僕には、慣れるまでに時間が掛かってしまいました。
・実況あり
試合では実況の音声が入っているので、ちょっとした臨場感があります。大会の会場が海外のため英語ではあるのですが、逆に海外で実況だけ日本語というのも変ですし、無いよりはあった方が良いかなと。
ゲーム起動時、メニュー表示、試合前／試合後など、様々な場面でローディング画面が表示されます。ロードの回数も時間も、スポーツゲームにしては多いような気がします。やはり「Wii Sports Resort」を遊んだ後だと、そういうのが気になってしまいます。
・Wii MotionPlusの補正
上では良い点を書きましたが、ここでは悪い点を書きます。Wii MotionPlusは、内部で使用している機器の特徴からどうしても徐々に誤差が大きくなるんですね。そのため、「Wii Sports Resort」ではゲーム開始前に必ず補正を行うわけですが、本作ではそういった動作を強制されることはありません。
そのため、最初は良く反応していても、徐々に操作しにくくなっているようです。個人的なおすすめは1セット毎、最低でも1試合おきにWiiリモコンを置いて、Wii MotionPlusの補正を行った方が良いです。
ちなみに日本の方とプレイした時も、海外の人ほどではないですが、やはりラグは発生します。全体を通して、快適とは言えないですね。
なお、スコアありの対戦をする場合はEAの専用サーバーにアカウントを登録する必要があります。登録しない場合はゲストとして対戦する事になり、戦歴の記録は残りません。
が、本作にはWiiリモコン、Wiiリモコン＋ヌンチャクといった操作方法も用意されていますから、自分に合ったものを探してみるのも良いかなと。
そのほか、グラフィックは可でもなく不可でもなく。キャラクターデザインはちょっと日本には馴染まないような、いつものエレクトロニック・アーツらしいデザインでした。
同じスポーツゲームである「Wii Sports」や「Wii Sports Resort」と比べると細かいところが気になるものの、Wii MotionPlusによってテニスがどう変わるか気になる人には満足して頂けると思いますので、ぜひ。
◎関連リンク
□「EA SPORTS グランドスラムテニス」公式サイト （エレクトロニック・アーツ）
本作は、タイトル通りテニスを題材とした作品で、”グランドスラム”（世界4大会の制覇）を目指すというものです。特徴として、Wii MotionPlus対応、世界中のプレイヤーとのWi-Fi対戦が挙げられます。
また、プレイヤーには”スキル”という概念があり、試合に勝利することで各選手の得意とする技能を得ることが出来ます。ただし、最初はどれか1つしか装備出来ないようになっていて、試合数を重ねていくと最大3個までのスキルを同時に装備できるようになります。
そのほか、ゲームに登場するグッズは、アディダスやナイキなどの実在するメーカーの物になっているほか、テニスコートの壁にもJPモルガンやエビアンなどの世界に名立たる企業のロゴが描かれていたりします。
さて、実際にWii MotionPlusを装着して1年分をプレイしてみましたが、結論を言うと1回も優勝は出来ませんでした。やはりテニス未経験なのがいけないのか、大会の1回戦でいつも錦織選手と対戦するハメになったのがいけないのか。
あと、Wii MotionPlusでの操作に慣れるまで時間がかかった感じです。「Wii Sports Resort」のようにはいかないのが残念なところですが、これは以下の良い点・悪い点で取り上げていきます。
良い点
・Wii MotionPlusへの対応やはりWii MotionPlusがあるのと無いのでは違いがあります。手の動きは結構リアルに感知してくれるので、相手の隙を突いて点を取れた時の喜びは格別でした。
しかし操作に慣れて、実際に自分が意図する場所へ打てるようになるまでには多少時間が掛かります。バックハンドとフォアハンドの使い分け、相手がネット際にいる場合はどうするか、逆に遠くにいる場合は？ ……などなど、テニスの経験が無い僕には、慣れるまでに時間が掛かってしまいました。
・実況あり
試合では実況の音声が入っているので、ちょっとした臨場感があります。大会の会場が海外のため英語ではあるのですが、逆に海外で実況だけ日本語というのも変ですし、無いよりはあった方が良いかなと。
悪い点
・ロードの長さが気になるかも？ゲーム起動時、メニュー表示、試合前／試合後など、様々な場面でローディング画面が表示されます。ロードの回数も時間も、スポーツゲームにしては多いような気がします。やはり「Wii Sports Resort」を遊んだ後だと、そういうのが気になってしまいます。
・Wii MotionPlusの補正
上では良い点を書きましたが、ここでは悪い点を書きます。Wii MotionPlusは、内部で使用している機器の特徴からどうしても徐々に誤差が大きくなるんですね。そのため、「Wii Sports Resort」ではゲーム開始前に必ず補正を行うわけですが、本作ではそういった動作を強制されることはありません。
そのため、最初は良く反応していても、徐々に操作しにくくなっているようです。個人的なおすすめは1セット毎、最低でも1試合おきにWiiリモコンを置いて、Wii MotionPlusの補正を行った方が良いです。
Wi-Fi対戦について
本作は、世界中のプレイヤーとのWi-Fi対戦が特徴の一つとしてあります。何回かプレイしてみましたが、特に海外の人と遊んだときラグが発生します。ひどい時は、相手の打った球が消える魔球のようになる時があるくらいです。ちなみに日本の方とプレイした時も、海外の人ほどではないですが、やはりラグは発生します。全体を通して、快適とは言えないですね。
なお、スコアありの対戦をする場合はEAの専用サーバーにアカウントを登録する必要があります。登録しない場合はゲストとして対戦する事になり、戦歴の記録は残りません。
総評
特にWii MotionPlusを使用した場合にですが、テニスの経験があるか無いかで印象が変わるゲームです。これは「Wii Sports」の時も言われていた事で、コントローラの操作が得意かどうかではなく、そのスポーツが得意かどうかで決まるのかなと思います。が、本作にはWiiリモコン、Wiiリモコン＋ヌンチャクといった操作方法も用意されていますから、自分に合ったものを探してみるのも良いかなと。
そのほか、グラフィックは可でもなく不可でもなく。キャラクターデザインはちょっと日本には馴染まないような、いつものエレクトロニック・アーツらしいデザインでした。
同じスポーツゲームである「Wii Sports」や「Wii Sports Resort」と比べると細かいところが気になるものの、Wii MotionPlusによってテニスがどう変わるか気になる人には満足して頂けると思いますので、ぜひ。
◎関連リンク
□「EA SPORTS グランドスラムテニス」公式サイト （エレクトロニック・アーツ）
このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」が無償で提供しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。（本情報開示と事実誤認時の修正を除く）レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。
（WillViii株式会社みんぽす運営事務局）
同じカテゴリのニュース記事
コメント （3件）
- うぇろあ 2009/08/10 AM12:57
- テニス経験のある自分は余裕でした
- ウォーキングダイエット 2009/08/11 AM06:13
- 近頃Wiiにはまっている自分がいます。
- トゥルースリーパー 2009/08/11 AM06:14
- いろいろ進化していくのですねー。
この記事へのコメント （0件）
トラックバック用URL
この記事へのトラックバック （0件）
- トラックバックはありません。
