- 2006年12月19日 19:55
- 印刷用ページ
Wiiリモコンに使用しているストラップが切れた問題で、米国では集団訴訟に発展する可能性があるとの事です。
12月6日に、ワシントン州シアトルのワシントン西部地区連邦地方裁判所で、カリフォルニア州にある集団訴訟を専門とする法律事務所Green Wellingが、任天堂米国法人を相手取り集団訴訟を求める訴えを起こしたと発表しました。
Green Wellingは、テキサス州のSiebken & Siegele、シアトルのShort, Cressman & Burgessと共同で訴えを起こしています。
訴訟で求めている内容は、
米国では、この訴えの後ではありますが、日本と同様にストラップの無償交換が発表されています。
任天堂広報は「集団訴訟になるかどうかは裁判所が決めること。いま訴えているのは米国の1個人であり、1件であると認識している。訴えられたことについては戦う」とコメントしています。
訴訟内容にある「Wiiリモコンの欠陥」ですが、元々Wiiリモコンのストラップは細い方(0.6mm)でも十分安全が確認されています。通常の使用範囲内で切れることはありませんし、もちろん欠陥ではありません。
1.0mmストラップに交換する理由は、「さらに安全性を高めるため」であって、「欠陥があったから交換する」わけではないのです。
やはり、任天堂が今後どうやって「Wiiリモコンのプレイスタイル」について注意喚起を行っていくかが、ポイントとなりそうですね。
◎関連リンク
□Wiiリモコンのストラップ問題、米国で集団訴訟に発展か (ITmedia)
□Wiiリモコンを安全に使用するために (任天堂米国法人)
Green Wellingは、テキサス州のSiebken & Siegele、シアトルのShort, Cressman & Burgessと共同で訴えを起こしています。
訴訟で求めている内容は、
- 任天堂がNintendo Wiiに関して不公正または虚偽の商行為を実施することを禁じること
- 不具合のあるWiiリモコンの欠陥を修正し、購入者には返金もしくは正しく動作するWiiリモコンに交換できること
米国では、この訴えの後ではありますが、日本と同様にストラップの無償交換が発表されています。
任天堂広報は「集団訴訟になるかどうかは裁判所が決めること。いま訴えているのは米国の1個人であり、1件であると認識している。訴えられたことについては戦う」とコメントしています。
訴訟内容にある「Wiiリモコンの欠陥」ですが、元々Wiiリモコンのストラップは細い方(0.6mm)でも十分安全が確認されています。通常の使用範囲内で切れることはありませんし、もちろん欠陥ではありません。
1.0mmストラップに交換する理由は、「さらに安全性を高めるため」であって、「欠陥があったから交換する」わけではないのです。
やはり、任天堂が今後どうやって「Wiiリモコンのプレイスタイル」について注意喚起を行っていくかが、ポイントとなりそうですね。
◎関連リンク
□Wiiリモコンのストラップ問題、米国で集団訴訟に発展か (ITmedia)
□Wiiリモコンを安全に使用するために (任天堂米国法人)
- Newer: メディアクリエイト: 12月4日~10日の販売状況
- Older: 海外: 「Mii」のTシャツを作ってくれるサービスがある
同じカテゴリのニュース記事
- アカマイ、Wiiのネットワーク配信インフラを提供 (12/20)
- メディアクリエイト: 12月4日~10日の販売状況 (12/19)
- ストラップ問題: 米国で集団訴訟に発展? (12/19)
- 海外: 「Mii」のTシャツを作ってくれるサービスがある (12/17)
- 任天堂、WiiソフトのCM放送を中止。リモコン注意喚起へ変更 (12/16)
コメント (2件)
- レサポポ 2006/12/20 PM02:57
- アメリカって怖いですねぇ。
なんでも裁判にしてしまうんですから。 - にんてんまん 2006/12/21 AM12:09
- 無償交換が発表される前でも、任天堂に言えば交換してくれるので、問題ないような気もするんですがね……。
この記事へのコメント (0件)
トラックバック用URL
この記事へのトラックバック (0件)
- トラックバックはありません。