印刷用ページ 桃太郎電鉄シリーズの生みの親として知られるさくまあきら氏は、最新作「桃太郎電鉄2012（仮称）」の開発が中止となったことを明らかにしました。
同氏が運営するさくまあきらホームページの仕事人裏日記によると、以下の通りです。
桃鉄シリーズは鉄道の駅をマスに見立てたボードゲームです。第1作目から20年以上も続く人気シリーズですが、3月11日に発生した地震や津波で東北地方の鉄道や航路も被害を受けました。
さくまあきら氏は「『桃太郎電鉄』の出番は、東北が復興し始めたときにこそ、「東北はこんなに元気になっていますよ！ 東北に来てください！」と宣伝すること」としています。被災地が復興し、最新作が発売される日が早く来ることを願うばかりですね。
◎関連リンク
□２０１１年４月１５日（金） （さくまあきらホームページ）
◎関連ニュース
□さくまあきら氏、桃鉄2012について「Wiiで作る最後の作品」「一生遊べる内容にしたい」
□桃鉄シリーズ、ハドソンの今後によってはシリーズ終了へ？
午後２時。京都ロヤルホテルで、ハドソンの上原和彦新社長、コナミ制作支援グループの吉元太郎さん、和気正則さん、ビー・ブレーブの岩崎誠と待ち合わせ。
ハドソンの新社長と会うくらいなので、さすがの私も打ち合せ内容は、くわしく公表できない。
ただ、いままで通り、携帯とiPhoneのゲームを作り続けてほしいと言われた。
当初予定していたWii版『桃太郎電鉄2012（仮）』は、東日本大震災で、三陸沖が被災してしまったこともあって、描きづらいので、正式に製作中止となった。
被災地に、物件がないのは、悲しすぎるし、何事もなかったように、いままでの物件が堂々と登場するのも変だ。
実はこの辺の扱いで、東日本大震災以来、ずっと苦しんでいた。
ゲーム・クリエイター桝田省治が夢で見た「東北復興編」もかなり考えたけど、非常にナーバスな問題だけに、ちょっと手元が狂っただけで、多くの人を傷つけてしまう。
『桃太郎電鉄』の出番は、東北が復興し始めたときにこそ、「東北はこんなに元気になっていますよ！ 東北に来てください！」と宣伝することに、協力できるようにおもう。
桃鉄シリーズは鉄道の駅をマスに見立てたボードゲームです。第1作目から20年以上も続く人気シリーズですが、3月11日に発生した地震や津波で東北地方の鉄道や航路も被害を受けました。
さくまあきら氏は「『桃太郎電鉄』の出番は、東北が復興し始めたときにこそ、「東北はこんなに元気になっていますよ！ 東北に来てください！」と宣伝すること」としています。被災地が復興し、最新作が発売される日が早く来ることを願うばかりですね。
◎関連リンク
□２０１１年４月１５日（金） （さくまあきらホームページ）
◎関連ニュース
□さくまあきら氏、桃鉄2012について「Wiiで作る最後の作品」「一生遊べる内容にしたい」
□桃鉄シリーズ、ハドソンの今後によってはシリーズ終了へ？
コメント （5件）
- おうえんびと 2011/04/17 AM04:40
- 携帯版とiPhone版は作り続けて、Wii版は中止。
中止の理由は「震災の影響」「被災地が描きづらい」
だけど、携帯版とiPhone版では東北が登場しないわけではないでしょう。
配信では良くて、パッケージではダメなのですか…？
なんだか、よくわからない。
…ですが、実際の地名が出てきて、特産品なども知ることが出来る。
そういうゲーム内容というのは、なかなか他にでは見られない特徴なので、
そういった特徴を生かした今後の展開に期待したいところです。 - 2011/04/17 PM12:36
- 桃太郎電鉄USA！
- おうえんびと 2011/04/18 PM04:15
- そうでした、そうでした。
USAがあるんですね。何故か少しも思い至りませんでした…反省です。
ということは、現在開発中の携帯版とiPhone版は日本国外が舞台になるということですね。
本日、桃太郎電鉄JAPAN＋のアップデート版がリリースされて、『あれ？』と思いましたが、
「不寛容」という言葉がふと頭をよぎりました。
むぅ、いかんいかん。気をつけよう。 - あうん 2011/04/19 PM08:34
- 不謹慎さんか
- おうえんびと 2011/04/20 AM12:48
- 不謹慎さんではなく、不寛容さんです＾＾
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