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　日本経済新聞の報道によるとカプコンは、任天堂との関係強化の一環として、同社の人気アクションゲーム「戦国BASARA」シリーズの最新作をWiiで発売する予定であるとのこと。

　IT-PLUSの記事によると、カプコンは主力ゲームソフトの開発・販売で任天堂との関係を強化するとのこと。その一環として、女性に人気が高い「戦国BASARA」の新作をWii向けに開発することが明らかになりました。
　同社は、2007年11月に「戦国BASARA2」と「戦国BASARA2 英雄外伝」をセットにした「戦国BASARA2 英雄外伝ダブルパック」をWii向けに発売しましたが、戦国BASARA2が2006年7月にPS2向けに発売され、英雄外伝もPS2版との同時発売になったことなどから、Wii版の販売は低調に終わっています。
　ただ、11月にはコーエーより戦国無双3が発売されますので、こういった関係のタイトルではプラットフォームの移行が進んでいくのかも知れません。

　また、カプコンは「モンスターハンター3」の海外展開でも任天堂と協力していくとのこと。モンハンは特に日本で人気のあるシリーズとなりましたが、本作は全世界200万本の出荷を計画しており、海外での成長が課題となります。

　ちなみにカプコンは、2009年度中にWii向けに9タイトルのリリースを予定しており、プラットフォーム戦略として”普及台数が圧倒的なWiiへの主力シリーズ投入”を掲げています。
　ただ、9タイトルリリースがまだ計画としてあるとすれば、まだ発表されていないタイトルがある事になりますので、今後どういった作品が出てくるか注目ですね。

◎関連リンク
　□カプコン、任天堂と関係強化　「Ｗｉｉ」向けに人気ソフト （IT-PLUS）
　□カプコン、任天堂との関係強化へ　「戦国BASARA3」をWiiで発売 （ゲーム情報！ゲームのはなし）
　□戦国BASARA3はWiiで出るらしい （ネットは1日10時間）

◎関連ニュース
　□カプコンが事業戦略を発表、Wii向け9タイトル＆「モンハン3」全世界200万本へ

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　　編集者： にんてんまん
　　記事のカテゴリ： Wiiニュース
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