- 2008年10月30日 21:20
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任天堂は30日、「平成21年3月期 第2四半期決算短針」(期間:2008年4月1日~9月30日)を発表しました。
リリースによると、期間中の売上高は8368億7900万円(前年同期比132.5%)、営業利益は2521億8300万円(同181.3%)、経常利益は2373億600万円(同127.5%)、四半期純利益は1448億2800万円(同143.7%)となり、いずれも前年同期と比べて大幅な増加となりました。
好調は業績を記録した要因としては、まずWii関連では、海外(特に米国)で本体の普及が進んだほか、新作ソフトでは「マリオカートWii」や「Wii Fit」、以前発売されたソフトでは「はじめてのWii」などが好調なセールスを記録しました。
ニンテンドーDS関連でも、本体・ソフト両方が好調な販売を記録しました。特に、日本で9月に発売された「ポケットモンスター プラチナ」が発売後3日間で累計100万本を突破するなど、DS人気は健在である事を伺わせました。
なお、本日の株式市場では、為替が円安に進んでいる事から輸出企業に人気が集まり、任天堂株は2日連続のストップ高となりました。一時は2万1000円台にまで下がった株価も、なんとか3万円台に回復しています。
また、最近は世界的な景気悪化が話題となっていますが、今回の決算の対象となった4月~9月はまだ為替相場が比較的安定していたため為替差損は発生せず、大きな影響は無かったと思われます。
しかしながら、現在は円高傾向にあることから、為替レートを1ドル=100円(前回予想は105円)、1ユーロ=140円(同160円)へと修正しました。
この影響から、任天堂は通期業績予想の修正も発表しました。これについては、次の記事で詳しくお伝えいたします。
→ 続き:任天堂、通期業績予想を下方修正――売上高は据え置き
◎関連リンク
□株主・投資家向け情報 (任天堂)
◎関連ニュース
□任天堂が平成20年3月期決算を発表、売上高が過去最高の1兆6700億円
□任天堂が2008年度第1四半期決算を発表、売上高は4200億円
□任天堂が業績を上方修正、創業以来初の売上高2兆円へ
好調は業績を記録した要因としては、まずWii関連では、海外(特に米国)で本体の普及が進んだほか、新作ソフトでは「マリオカートWii」や「Wii Fit」、以前発売されたソフトでは「はじめてのWii」などが好調なセールスを記録しました。
ニンテンドーDS関連でも、本体・ソフト両方が好調な販売を記録しました。特に、日本で9月に発売された「ポケットモンスター プラチナ」が発売後3日間で累計100万本を突破するなど、DS人気は健在である事を伺わせました。
なお、本日の株式市場では、為替が円安に進んでいる事から輸出企業に人気が集まり、任天堂株は2日連続のストップ高となりました。一時は2万1000円台にまで下がった株価も、なんとか3万円台に回復しています。
また、最近は世界的な景気悪化が話題となっていますが、今回の決算の対象となった4月~9月はまだ為替相場が比較的安定していたため為替差損は発生せず、大きな影響は無かったと思われます。
しかしながら、現在は円高傾向にあることから、為替レートを1ドル=100円(前回予想は105円)、1ユーロ=140円(同160円)へと修正しました。
この影響から、任天堂は通期業績予想の修正も発表しました。これについては、次の記事で詳しくお伝えいたします。
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