N-Wii.net管理人による「モノフェローズ」レビューの第3弾です。今回は、セガから1月に発売された「ソニックライダーズ シューティングスターストーリー」を体験してみました。
ソニックが主人公の作品は数々ありますが、実際に僕が遊んだのはこれが初めてでした。なので、ゲームキューブ向けに発売された前作「ソニックライダーズ」も遊んだ事はありませんでした。
そんな初心者ですが、本作にはチュートリアルとして「トレーニング」モードが用意されていたため、とりあえずトレーニングを遊んでみることに。このモードには、ゲームを遊ぶための必要最低限な操作を学べる「ビギナーコース」と、タイムを縮める応用テクニックを習得できる「ステップアップコース」があります。
本作は、重力をコントロールする「グラビティコントロール」や直線を一気に加速する「グラビティダイブ」など、独自の要素が多い作品です。レースに挑むために、それらの技を習得する「ビギナーコース」の操作は覚える必要があります。これが一つの壁になるかも知れませんね。
基本操作を覚えたあと、続いて「ストーリーモード」を遊んでみました。意外な事に、ストーリーもムービーもなかなか手が込んでいるようで。ストーリーは、ソニックとジェット両方から見た2部構成になっているため、それなりのボリュームにはなっています。で、そのムービーの合間に、肝心のレースがあります。
ストーリーモードでは、各コースに「何分何秒以内にゴール」や「1位でゴール」などの目標が設定されているため、それを達成できないと話が進みません。とは言っても、そんなにハードルは高くありませんので、失敗したとしても、何回かリトライして慣れていくうちにクリアできると思います。
この目標の中では、特に「1位でゴール」というのが難しいかも知れません。各コースは分岐が多いため、ショートカットできる地点が多くあります。対戦相手は容赦なくショートカットするため、いつのまにか抜かれているということも。最後まで気が抜けないレースが続くことになります。
初心者の方は、先ほども述べた「グラビティコントロール」や「グラビティダイブ」のコツを掴むまでにある程度の時間を要するでしょうし、序盤のコースで足止めを食らう事があるかもしれません。
でも、その壁を乗り越えれば、「あれ? 俺って結構上手いんじゃね?」と錯覚してしまいそうな快適なレースになるんじゃないかなあと、そう思います(そう思ってしまいました)。
で、ストーリーモードを一通り遊んでみて思ったことは、
ソニック達って日本語も喋るんだ!
これに尽きますね。いや、シリーズ初プレイだったから分からなかったんです。……みんなペラペラと流暢な日本語を使ってました。
さて、ストーリーモード以外にも、レースゲームらしくタイムアタックやバトルモードがあるほか、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に接続する事でワールドランキングを見る事もできます。もちろん登録も可能です。
最後に、感想を交えつつ良い点と悪い点をまとめました。
○良い点
・爽快感がある
まず走るスピードが速い。ジェットコースターのような急降下の坂があったり、コースのあらゆる所にダッシュパネルがあったりと、コース自体もスピード感を演出するようなつくりになっている。風を切る速さとは正にこの事ですね。
・レース中でも操作のヒントを表示させる事ができる (設定変更で消去可)
ジャンプ台(トリックゾーン)や「グラビティコントロール」を決めれる地点などがある場合は、その数秒くらい手前から操作ボタンが画面上部に表示されます。操作を覚えたりコツを掴むためにも、特に序盤でありがたい機能です。
○悪い点
・操作に多少の癖がある
これまでの文章で何度も「コツ」という言葉を使いましたが、まさにその通り。「グラビティコントロール」や「グラビティダイブ」などは、使用前にスピードが落ちるため、失敗すると目標達成に響きます。コツが掴めないとスピード感のある走りにはならないため、あまり楽しめません。
○総評
操作に多少の癖があるものの、レースゲームとしては良い出来だと思いますし、思い描いていた通りのソニックらしいスピード感が本作にはありました。
これを一言で表現するなら、このレビューのタイトル通り「ハードルを越えた先の達成感」だと思います。言葉にすると簡単ですが、これはゲームに無くてはならない要素ですよね。
ぜひ操作をマスターして、コースを駆け巡る爽快感を味わって欲しいと思います。
→ 「ソニックライダーズ シューティングスターストーリー」公式サイト
このレビューは、WillVii株式会社が運営するレビュー特化型ソーシャルブックマークサービスみんぽすのご協力のもと、メーカーから無償でソフトを借りてレビューできる「モノフェローズ」を利用して執筆しました。
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そんな初心者ですが、本作にはチュートリアルとして「トレーニング」モードが用意されていたため、とりあえずトレーニングを遊んでみることに。このモードには、ゲームを遊ぶための必要最低限な操作を学べる「ビギナーコース」と、タイムを縮める応用テクニックを習得できる「ステップアップコース」があります。
本作は、重力をコントロールする「グラビティコントロール」や直線を一気に加速する「グラビティダイブ」など、独自の要素が多い作品です。レースに挑むために、それらの技を習得する「ビギナーコース」の操作は覚える必要があります。これが一つの壁になるかも知れませんね。
基本操作を覚えたあと、続いて「ストーリーモード」を遊んでみました。意外な事に、ストーリーもムービーもなかなか手が込んでいるようで。ストーリーは、ソニックとジェット両方から見た2部構成になっているため、それなりのボリュームにはなっています。で、そのムービーの合間に、肝心のレースがあります。
ストーリーモードでは、各コースに「何分何秒以内にゴール」や「1位でゴール」などの目標が設定されているため、それを達成できないと話が進みません。とは言っても、そんなにハードルは高くありませんので、失敗したとしても、何回かリトライして慣れていくうちにクリアできると思います。
この目標の中では、特に「1位でゴール」というのが難しいかも知れません。各コースは分岐が多いため、ショートカットできる地点が多くあります。対戦相手は容赦なくショートカットするため、いつのまにか抜かれているということも。最後まで気が抜けないレースが続くことになります。
初心者の方は、先ほども述べた「グラビティコントロール」や「グラビティダイブ」のコツを掴むまでにある程度の時間を要するでしょうし、序盤のコースで足止めを食らう事があるかもしれません。
でも、その壁を乗り越えれば、「あれ? 俺って結構上手いんじゃね?」と錯覚してしまいそうな快適なレースになるんじゃないかなあと、そう思います(そう思ってしまいました)。
で、ストーリーモードを一通り遊んでみて思ったことは、
ソニック達って日本語も喋るんだ!
これに尽きますね。いや、シリーズ初プレイだったから分からなかったんです。……みんなペラペラと流暢な日本語を使ってました。
さて、ストーリーモード以外にも、レースゲームらしくタイムアタックやバトルモードがあるほか、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に接続する事でワールドランキングを見る事もできます。もちろん登録も可能です。
最後に、感想を交えつつ良い点と悪い点をまとめました。
○良い点
・爽快感がある
まず走るスピードが速い。ジェットコースターのような急降下の坂があったり、コースのあらゆる所にダッシュパネルがあったりと、コース自体もスピード感を演出するようなつくりになっている。風を切る速さとは正にこの事ですね。
・レース中でも操作のヒントを表示させる事ができる (設定変更で消去可)
ジャンプ台(トリックゾーン)や「グラビティコントロール」を決めれる地点などがある場合は、その数秒くらい手前から操作ボタンが画面上部に表示されます。操作を覚えたりコツを掴むためにも、特に序盤でありがたい機能です。
○悪い点
・操作に多少の癖がある
これまでの文章で何度も「コツ」という言葉を使いましたが、まさにその通り。「グラビティコントロール」や「グラビティダイブ」などは、使用前にスピードが落ちるため、失敗すると目標達成に響きます。コツが掴めないとスピード感のある走りにはならないため、あまり楽しめません。
○総評
操作に多少の癖があるものの、レースゲームとしては良い出来だと思いますし、思い描いていた通りのソニックらしいスピード感が本作にはありました。
これを一言で表現するなら、このレビューのタイトル通り「ハードルを越えた先の達成感」だと思います。言葉にすると簡単ですが、これはゲームに無くてはならない要素ですよね。
ぜひ操作をマスターして、コースを駆け巡る爽快感を味わって欲しいと思います。
→ 「ソニックライダーズ シューティングスターストーリー」公式サイト
このレビューは、WillVii株式会社が運営するレビュー特化型ソーシャルブックマークサービスみんぽすのご協力のもと、メーカーから無償でソフトを借りてレビューできる「モノフェローズ」を利用して執筆しました。
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コメント (5件)
- mono 2008/03/31 AM12:06
- DCのソニックアドベンチャーを買う権利をやろう
- にんてんまん 2008/03/31 PM09:31
- ドリームキャストは持ってないなあ。
でも確かGCでソニックアドベンチャーが発売されてたような記憶が……
あとで調べてみようと思います。 - okb 2008/03/31 PM09:37
- GCのソニックアドベンチャー2は本編よりもチャオ育成にハマると思いますよ。
恐らく、本編は最終的にチャオ育成のコネだけに使うことになると思います(笑) - にんてんまん 2008/04/01 PM08:48
- ソニックアドベンチャー2の公式サイトを見てみました。
http://www.sonicteam.com/sonicadv2/sonic_j.html
チャオですか。
遊んだ事がなかったので分からなかったですけど、ほのぼのとしてますね。
奥が深そうなシステムのようですし。
消化したいソフトがあるのに手を出してしまいそうですよこれはw - Aubrey 2013/09/23 PM03:35
- I’ d love to read more and more.
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