- 2008年03月15日 19:40
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N-Wii.net管理人(にんてんまん)によるモノフェローズレビューの第2弾です。今回は、アークシステムワークスの「プチコプターWii」を体験してみました。
本作「プチコプターWii アドベンチャーフライト」は、昨年12月13日に発売されたソフトで、価格は6090円、ジャンルは「ヘリコプター・フライト・アドベンチャー」、プレイ人数は1人~4人です。
このソフトの発売が明らかになったのは昨年8月の事です。とあるゲーム雑誌に「Wiiリモコンを操縦桿に見立てて~」という紹介があったため、なんとなく興味を持ったのが記憶に新しいです。
というわけで、まずは操作性について。本作は、Wiiリモコン縦持ち、Wiiリモコン横持ち、クラシックコントローラの3種類に対応していますが、これら全てを試してみましたので、簡単に感想をまとめました。
・Wiiリモコン縦持ち
この方法では、ポインタを使って前進・後退・回転を、Bボタンで上昇・下降を操作します。ヘリコプターとリモコンの動きが同期するため、操縦しているというよりは”直接ヘリコプターを動かしている”ような感覚でした。
・Wiiリモコン横持ち
公式サイトや説明書で最初に掲載されている操作方法だけあって、3種類の中では最も安定しておりで万人向け。バランスの取れた操作方法だと思います。リモコンを前後に傾けると前進と後退、左右に傾けて横移動、十字キーの左右で回転です。
クラシックコントローラをお持ちでない場合はこの操作がオススメ。
・クラシックコントローラ
上で「万人向け」と言いつつ、個人的にはこのクラシックコントローラでの操作をオススメします。コツを掴むまでに練習が必要となるかもしれませんが、一度慣れてしまうと病み付きになってしまう操作方法だと思います。
スティック2本を使って前進と後退、上昇と下降、旋回をするため、まるで本物のラジコンを操作しているかのような感覚を味わう事ができます。公式サイトなどにも「プロポに見立てたもので、上級者向けの操作」と書いてある通り、なかなか快適な操作です。
というわけで、ここからはクラシックコントローラでの操作をもとに書いていきます。
本作の内容を簡単にまとめると、空気弾を発射する「エアキャノン」と、物を運べる「リフトカップ」という2種類の装備パーツを工夫して使い、ミッションクリアを目指すゲームです。例えば「ステージ内に設置された全てのヘリポートに着地せよ」という簡単なミッションもあれば、「浮いているリングを全てくぐれ」や「的にエアキャノンを当てろ」「ゴミをリフトカップで運んでゴミ箱に捨てろ」など、様々なミッションが用意されています。
しかし、ただ単に的に当てたり物を運んだりと言うわけではなく、エアキャノンを使って机の引き出しや棚の戸を開けたり、障害物の陰になっている所を探したりと、探検のような要素が加わっているため、プチコプターで冒険という内容に深みがあります。
ミッション中は、壁や天井や家具などの障害物にぶつかるとライフが減少してしまうため、ある程度は慎重な操作が必要になります。というのも、初期状態だとライフが3つ分しかないため、障害物に3回ぶつかるとクリア失敗になってしまうのです。
バッテリーも3つ分なので、時間で言うと1分程度しか持ちません。充電はステージ内に設置されたヘリポートに着地する事でできますので、ゲーム開始後しばらくは頻繁に着地することになります。
しかし、所持金を貯めて模型店でパーツを購入することで、プチコプターをパワーアップする事が可能です。パーツ交換によって安定性や耐久性が向上するほか、バッテリーの容量や最大ライフを増やせるため、自分に合ったプチコプターにカスタマイズすることで快適なフライトになります。
お金は各ミッションをクリアする毎に獲得できるほか、エリア内の全ミッションをクリアすると登場する「トレジャーフライト」を遊ぶ事で獲得できます。
「ヘリコプターを操縦してフライト」と言うと難しそうな印象を受けますが、そんな事は無く、比較的簡単に操作に慣れることが出来ました。各ミッションの選択画面などにヒントが表示されますので、ステージ内の仕掛けに迷う事も無く、サクサクと進めることが出来ることでしょう。
また、各ステージの最初はエアポートに着地する簡単なミッションになっているため、新しいステージの特徴を掴むことができます。ステージは、広すぎないのが逆に良いですね。ただ飛んでいるだけという単調なゲームにはなりませんので、良い具合にバランスが取れていると思います。
というわけで、あなたもプチコプターの操縦に挑戦してみてはいかがでしょうか。「ドラえもん」で言うと、スネ夫が空き地で飛ばしていたラジコンのヘリコプターを羨ましく思った事がある方にオススメです。
→ 「プチコプターWii アドベンチャーフライト」公式サイト
このレビューは、WillVii株式会社が運営するレビュー特化型ソーシャルブックマークサービスみんぽすのご協力のもと、メーカーから無償でソフトを借りてレビューできる「モノフェローズ」を利用して執筆しました。
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このソフトの発売が明らかになったのは昨年8月の事です。とあるゲーム雑誌に「Wiiリモコンを操縦桿に見立てて~」という紹介があったため、なんとなく興味を持ったのが記憶に新しいです。
というわけで、まずは操作性について。本作は、Wiiリモコン縦持ち、Wiiリモコン横持ち、クラシックコントローラの3種類に対応していますが、これら全てを試してみましたので、簡単に感想をまとめました。
・Wiiリモコン縦持ち
この方法では、ポインタを使って前進・後退・回転を、Bボタンで上昇・下降を操作します。ヘリコプターとリモコンの動きが同期するため、操縦しているというよりは”直接ヘリコプターを動かしている”ような感覚でした。
・Wiiリモコン横持ち
公式サイトや説明書で最初に掲載されている操作方法だけあって、3種類の中では最も安定しておりで万人向け。バランスの取れた操作方法だと思います。リモコンを前後に傾けると前進と後退、左右に傾けて横移動、十字キーの左右で回転です。
クラシックコントローラをお持ちでない場合はこの操作がオススメ。
・クラシックコントローラ
上で「万人向け」と言いつつ、個人的にはこのクラシックコントローラでの操作をオススメします。コツを掴むまでに練習が必要となるかもしれませんが、一度慣れてしまうと病み付きになってしまう操作方法だと思います。
スティック2本を使って前進と後退、上昇と下降、旋回をするため、まるで本物のラジコンを操作しているかのような感覚を味わう事ができます。公式サイトなどにも「プロポに見立てたもので、上級者向けの操作」と書いてある通り、なかなか快適な操作です。
というわけで、ここからはクラシックコントローラでの操作をもとに書いていきます。
本作の内容を簡単にまとめると、空気弾を発射する「エアキャノン」と、物を運べる「リフトカップ」という2種類の装備パーツを工夫して使い、ミッションクリアを目指すゲームです。例えば「ステージ内に設置された全てのヘリポートに着地せよ」という簡単なミッションもあれば、「浮いているリングを全てくぐれ」や「的にエアキャノンを当てろ」「ゴミをリフトカップで運んでゴミ箱に捨てろ」など、様々なミッションが用意されています。
しかし、ただ単に的に当てたり物を運んだりと言うわけではなく、エアキャノンを使って机の引き出しや棚の戸を開けたり、障害物の陰になっている所を探したりと、探検のような要素が加わっているため、プチコプターで冒険という内容に深みがあります。
ミッション中は、壁や天井や家具などの障害物にぶつかるとライフが減少してしまうため、ある程度は慎重な操作が必要になります。というのも、初期状態だとライフが3つ分しかないため、障害物に3回ぶつかるとクリア失敗になってしまうのです。
バッテリーも3つ分なので、時間で言うと1分程度しか持ちません。充電はステージ内に設置されたヘリポートに着地する事でできますので、ゲーム開始後しばらくは頻繁に着地することになります。
しかし、所持金を貯めて模型店でパーツを購入することで、プチコプターをパワーアップする事が可能です。パーツ交換によって安定性や耐久性が向上するほか、バッテリーの容量や最大ライフを増やせるため、自分に合ったプチコプターにカスタマイズすることで快適なフライトになります。
お金は各ミッションをクリアする毎に獲得できるほか、エリア内の全ミッションをクリアすると登場する「トレジャーフライト」を遊ぶ事で獲得できます。
「ヘリコプターを操縦してフライト」と言うと難しそうな印象を受けますが、そんな事は無く、比較的簡単に操作に慣れることが出来ました。各ミッションの選択画面などにヒントが表示されますので、ステージ内の仕掛けに迷う事も無く、サクサクと進めることが出来ることでしょう。
また、各ステージの最初はエアポートに着地する簡単なミッションになっているため、新しいステージの特徴を掴むことができます。ステージは、広すぎないのが逆に良いですね。ただ飛んでいるだけという単調なゲームにはなりませんので、良い具合にバランスが取れていると思います。
というわけで、あなたもプチコプターの操縦に挑戦してみてはいかがでしょうか。「ドラえもん」で言うと、スネ夫が空き地で飛ばしていたラジコンのヘリコプターを羨ましく思った事がある方にオススメです。
→ 「プチコプターWii アドベンチャーフライト」公式サイト
このレビューは、WillVii株式会社が運営するレビュー特化型ソーシャルブックマークサービスみんぽすのご協力のもと、メーカーから無償でソフトを借りてレビューできる「モノフェローズ」を利用して執筆しました。
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