「Wii(ウィー、旧レボリューション)」のコントローラについて

ご案内

 レボリューションのコントローラは、2005年9月16日のTGSフォーラム基調講演で初公表されました。中心的な役目を果たす「ゲームリモコン」などについてのまとめページです。

「レボリューション」のコントローラ 概要

ゲームリモコン
 ・レボリューションを操作する上での基本的な役目を果たす機器。
 ・拡張コネクタを備え、様々な周辺機器を接続する事が可能(アナログスティックなど)。
アナログスティック
 ・アナログスティックを備え、ボタンが2つある機器。
 ・ゲームリモコンと接続して利用する。
コントローラシェル
 ・GCのウェーブバードのような形をしていて、ボタン配置なども似ている。
  ・これにより、レボリューションソフトを両手でプレイする事が可能。
クラシックコントローラ対応アダプタ
 ・クラシックゲームをプレイする時に、過去ハードのコントローラを利用するために使用。

「ゲームリモコン」について

項目内容
概要・レボリューションの操作をする時に使用する基本的なコントローラ。
・メニュー操作なども、これを利用
・片手での操作が基本となる。
 →「コントローラは両手で操作する」という常識を打ち破る象徴。
形状・その名の通り、リモコンのような形をしている。
 →15cmぐらいの長さ?
・手にフィットする、人間光学的なデザイン。
カラー・ブラック、シルバー、ホワイト、グリーン、レッド
 →コンセプト映像や公式サイトの写真を参照
接続・「本体」〜「ゲームリモコン」は、完全に無線接続
 →Bluetoothを利用
ボタン・キー○前面
 ・POWERボタン
  →レボリューションの電源操作ができる可能性が大きい。
  →コンセプト映像の中では、本体とテレビ電源を消していました。
 ・十字キー
  →任天堂ハードの基本的インターフェイス。今回も、もちろん採用。
 ・Aボタン
  →真ん中に大きくAボタンが一つ。
 ・SELECTボタン ・HOMEボタン ・STARTボタン
  →HOMEボタンが謎。メニューに戻るものと予想。
 ・aボタン、bボタン
  →横にした時に、A,Bボタンの役目を果たす。
  →コンセプト映像では、x,yボタンになっていました。
 ・4つのLED
  →コントローラの識別用
○裏側
 ・Bボタン
  →大きめのサイズ。64で言うZボタンみたいな存在?
 ・電池用のふた
  →乾電池か、バッテリーかが気になるところ。今のところ不明。
○先端部分
 ・ダイレクトポインティングデバイス
  →これにより、画面とコントローラの空間や動きを検出できる。
    振ったりする操作が可能になる。
  →「センサバー」がないと動作しない。
○終端部分
 ・拡張コネクタ
  →「アナログスティック」などを接続。
○本体内部
 ・振動機能
  →ゲームリモコンは、標準で振動機能を搭載している。
プレイスタイル
(コンセプト映像)
○「ダイレクトポインティングデバイス」
 ・つりのロッド、料理、テニスのスカッシュ、野球のバット
 ・マリオの操作(ジャンプなど)、ゼルダの伝説 (剣の操作など)
 ・ルイージマンション (懐中電灯やオバキュームの操作など)
○備考
 ・1人で2つ同時に使用する事もある
  →太鼓やドラムの演奏などの時。
本体との同梱・1つ以上同梱される。
備考・まだ未決定の部分があるので、デザインは変わる可能性がある。

「アナログスティック」について

項目内容
概要・キャラクターの移動などが主な用途。
・名前の通り、アナログスティックを中央に搭載している。
形状・手にフィットする、握りやすい形。
・左手に持って使用する。
カラー・コンセプト映像では、ホワイトのみ登場。
接続・「ゲームリモコン」の「拡張コネクタ」と接続して使用する。
・接続すると、ヌンチャクのような外観になる。
 →「フリースタイルコントローラ」と呼ばれている。
ボタン・キー○本体表側
 ・3Dスティック →プレイヤーの操作に使用する。
○本体裏側
 ・Z1ボタン、Z2ボタン
プレイスタイル・キャラクターの操作に使用。
・裏側のボタンは、ガンの引き金などに使えそうだ。
本体との同梱・1つ以上同梱される。

「コントローラシェル」について

項目内容
概要・従来型の操作を可能にするコントローラ。
・中央部にゲームリモコンを装着して使用する。
形状・形状はGCの「ウェーブバード」のようなものになる。
カラー・未定
 →IGNでは、クラブニンテンドーデザインのような配色をイメージとして掲載した。
接続・シェルの中央に、「ゲームリモコン」を装着する。
・ゲームリモコンを活用するため、本体との無線接続は維持される。
ボタン・キー・ゲームキューブとほぼ同じ。(IGNの予想)
プレイスタイル・マルチプラットフォームのソフトにも対応できる。
・従来型の操作が可能となるので、様々なユーザーに対応できる。
本体との同梱可能性は低い。

「クラシックコントローラ対応アダプタ」について

項目内容
概要・岩田社長が発売を示唆した周辺機器の1つ。
・ファミコンやスーパーファミコンなどのコントローラを使用する時に使用。
・過去ハードのコントローラを接続して利用する事が可能。
形状・四角い機器にアダプタの接続口がいくつかあるという感じ?
カラー・不明。
接続・不明。
プレイスタイル・今までコントローラを今までのように使用する事が可能。
・マルチプラットフォームのソフトにも対応できる。
 →実際に使えるのか、という点に関しては疑問。
本体との同梱可能性は低い。
備考・まだあまり情報は発表されていない。

関連リンク

□公式
 ・東京ゲームショウ2005 TGSフォーラム 基調講演

更新情報

○5月2日
  ・サイトがオープンしました。
 ・「レボリューション総合情報サイト」の全コンテンツを引き継ぎ、情報を更新しました。