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「このハードにかけてもいい」、レベルファイブ社長が3DSでの展開を語る

 任天堂ホームページに掲載された社長が訊く「ニンテンドー3DS」ソフトメーカークリエーター篇 Vol.1「レイトン教授と奇跡の仮面」にて、レベルファイブ社長の日野晃博氏はニンテンドー3DSでの展開について語りました。
 記事によると、日野氏がニンテンドー3DSを最初に見た時は、お客さんの反応と同じように「おおー!」と思い、瞬時に一般の人はどう受け止めるか考えたとのこと。その結果「このハードにかけてもいい」と思い、レベルファイブとして様々なタイトルをニンテンドー3DS向けに準備することになりました。
 レベルファイブからは、現時点で6タイトルのニンテンドー3DSソフトが発表されています。

 レベルファイブは他のサードパーティに比べてラインナップが充実していますが、それについて日野氏は「早い段階でいいソフトを供給できるようにしたいなと考えまして、どんなものが3DSにあればいいのかと、いまの商品ラインナップを見直した」とのこと。例えば、ファンタジーライフがDSから3DSへと移行されました。
 また、社内で立ち上がった面白い企画は”3DSなら面白い作品になるかどうか”を検討し、ほとんどが3DSでいけるという結果になったとのこと。

 ニンテンドー3DSについて、日野氏は「3DSというハードウェアにほれ込んだときから、自分のなかで最初からいくと決めていた」「最初の段階から、レベルファイブというメーカーとして3DSにしっかり取り組んでいるイメージをつくりたかった」とコメント。「全社をあげて、3DSの性能をいちばん引き出せるメーカーになれればいいんじゃないかという考え方でつくっています」と意気込みを語りました。
 その他、日野氏が興味を持っている機能として”すれちがい通信”と”立体視”を挙げ、このハードは成功するという確信を持ったとしています。

 記事では、レイトン教授やレベルファイブに関する話題がたくさん取り上げられていますので、ぜひご覧ください。

◎関連リンク
 □社長が訊く「ニンテンドー3DS」ソフトメーカークリエーター篇 Vol.1「レイトン教授と奇跡の仮面」 (任天堂)

◎関連ニュース
 □社長が訊く「ニンテンドー3DS」ソフトメーカークリエーター篇が掲載、第1弾は「レイトン教授」
◎この記事について
  編集者: にんてんまん
  記事のカテゴリ: ニンテンドー3DSニュース
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コメント (1件

2011/02/10 PM10:42
ちゃんとハードの特性を活かせたもので、新鮮味のあるものを考えなければ伸び悩むでしょうね。
ユーザーはいつでも「新しいもの」を求め続けています。
グラフィックを向上させるだけ、容量を上げるだけでは簡単に限界に到達してしまいます。
そうならないハード、ゲームを作り続けて欲しいです。
体で体感するWiiや、奥行き(視覚的リアル)を体感出来る3DSは「ゲームの中に入る」という誰もが一度は持ったことのある夢の第一歩だと思います。
任天堂にはWiiの経験と3DSの経験を今後のゲーム開発に活かして欲しいです。
任天堂はこのまま行けはきっと本当にゲームの中に入ったような錯覚に陥るものを作れると思います。

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