N-Wii.net Home > 任天堂ニュース > [スーパーマリオ25周年] 宮本さんが一番気に入ってる作品は?

News Article

[スーパーマリオ25周年] 宮本さんが一番気に入ってる作品は?

 任天堂の宮本茂さんは、スーパーマリオ25周年に関するインタビューで”お気に入りの作品”について答えました。
 以下、アメーバニュースに掲載された宮本さんへのインタビューの模様です。

 宮本さん: う~ん...。自分の作ったゲームの中では最初に作った『ドンキーコング』。マリオシリーズなら最初の『スーパーマリオブラザーズ』。自分が作った要素が多くて自分の色が濃いのは一作目ですから、思い入れは強くなりますよね。
 あとは『マリオ64』かな。当時もプロデューサーという立場で全体を統括していたんですが、これは久しぶりにディレクターをしたので。40歳を過ぎて体力的に持たないんじゃないかと不安で、できなかったらもうすべて若手に譲ろうと思ってましたねえ。


 そのほか、宮本さんは産みの苦しみが大きかった作品として「ドンキーコング」を挙げました。基本的には楽しみつつ作品を作っているものの、ドンキーコングの時はプログラム以外の部分をほぼ1人で作っていたことから、相談する仲間がいなくて1人で悩んでいたとのこと。
 それ以降は段々とメンバーが増え、”会議は楽しく”をモットーにダジャレを飛ばしながら作っているようです。宮本さんによると、「例えば『ゼルダの伝説』で「時のオカリナ」を手に入れるんですが、その前にもう1個オカリナがほしいなあとシナリオ変更して。じゃあ「陶器のオカリナ」でどうだ?と皆に笑ってもらって、そのまま変更をねじ込みました。関西人はオチがないと落ち着かない(笑)」とのこと。

 既に25年以上もゲームを作り続けて来た宮本さんですが、今も現役で作品を作り続けて、しかも世界中に受け入れられているのはすごいですね。これからの作品にも期待です。

◎関連リンク
 □マリオ25周年、開発者・宮本茂インタビュー (アメーバニュース)

◎関連ニュース
 □「スーパーマリオコレクション スペシャルパック」、宮本さん執筆の未公開資料など収録
 □ファミコンのキーパーソンに訊く、社長が訊く「スーパーマリオ25周年」Vol.2が掲載
 □[スーパーマリオ25周年] 任天堂、”カセットに息を吹きかける行為”についてお知らせ
◎この記事について
  編集者: にんてんまん
  記事のカテゴリ: 任天堂ニュース
  (関連: -)

コメント (0件

コメントはありません。

この記事へのコメント (0件

Comment Form

※コメント欄のご利用前に、必ずコメント欄の利用に関するご案内をご覧ください。
※不適切な投稿などがありましたら、こちらの専用メールフォームよりご連絡ください。
※相互リンクなど管理人へのご用件は、メールフォームよりご連絡ください。

トラックバック用URL

この記事へのトラックバック (0件

トラックバックはありません。

N-Wii.net サイト内アクセスランキング

最近のWiiニュース
主なニュースカテゴリ
過去のニュース
ソフト発売予定表 更新情報
ソフト発売予定表にて、最近更新されたタイトルです。
Nintendo3DS mk2 レビュー更新情報
  • ニンテンドー3DS
  • ニンテンドーDS

サイト内 リンク元ランキング

Page Top