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任天堂が第1四半期決算を発表、為替差損700億円により経常赤字に

 任天堂は29日、平成23年3月期 第1四半期決算短信(期間:2010年4月1日~6月30日)を公開しました。
 決算短信によると売上高が1886億4600万円(前年同期比-25.6%)、営業利益が233億4200万円(同-42.2%)、経常損失が460億5500万円、四半期純損失が252億1600万円となりました。
 今期はニンテンドーDSシリーズ本体の値下げを行ったほか、為替が円高に推移したために売上高と営業利益が減少しました。また、外貨建資産負債の評価により為替差損が705億9400万円発生し、経常赤字になりました。

 本業では、5月末に発売した「スーパーマリオギャラクシー2」が全世界で409万本を出荷したほか、昨年発売した「NewスーパーマリオブラザーズWii」が堅調に推移しました。期間中のWii本体出荷台数は304万台(前年同期223万台)、ソフトウェアは2817万本(同3107万本)です。
 ニンテンドーDS関連では、前期に発売した「ポケットモンスター ハートゴールド/ソウルシルバー」や「トモダチコレクション」が好調でしたが、ハードを牽引するタイトルが不在だったことから特に海外での本体出荷が減少しました。本体は全世界で315万台(同597万台)、ソフトウェアは2242万本(同2909万本)を出荷しました。

 地域別売上高は、日本が254億3100万円(前年同期323億400万円)、南北アメリカが930億4100万円(同1035億7000万円)、欧州が549億5300万円(901億7100万円)、その他地域が152億1800万円(同274億5200万円)です。
 種類別に見ると、ハードウェアが1091億1400万円(同1473億5500万円)、ソフトウェアが791億円(1054億7300万円)、トランプ・かるた他が4億3100万円(同6億6900万円)です。

 想定為替レートは1ドル=95円、1ユーロ=120円で2009年度決算発表時から変更はありません。また、中間及び期末決算の業績予想についても変更はありません。

◎関連リンク
 □株主・投資家向け情報 (任天堂)

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◎この記事について
  編集者: にんてんまん
  記事のカテゴリ: 任天堂ニュース
  (関連: Wiiニュース, ニンテンドーDS関連ニュース

コメント (1件

2010/09/10 PM09:18
こっから巻き返すんだ頑張れ任天堂

この記事へのコメント (0件

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