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任天堂、ハード・ソフトの出荷数を上方修正。Wii本体は250万台増

  • 掲載: 2007年7月25日 22:58
 本日発表された任天堂の「平成20年3月期 第1四半期の業績概況」によると、「Wii」や「ニンテンドーDS」等のハードウェア・ソフトウェアの出荷予想が上方修正されています。
 リリースによると、平成19年3月期の決算発表時と今回の第1四半期行世紀概況では、以下のように予想が修正されています。







ハードウェア 出荷予想
WiiNDSGBANGC
2006年度末決算での予想1400万台2200万台
第1四半期時点での予想1650万台2600万台






ソフトウェア 出荷予想
WiiNDSGBANGC
2006年度末決算での予想5500万本1億3000万本800万本350万本
第1四半期時点での予想7200万本1億4000万本1000万本350万本


 なお、第1四半期時点におけるWiiのソフトウェア出荷予想についてですが、4月~6月に関してはハード同梱分を含んでいるものの、7月~3月に関しては考慮していない、との事です。



 もし、これらの予想通りに出荷されたとすると、2008年3月末でWii本体の累計出荷は2000万台を突破し、ニンテンドーDS本体は累計6600万台以上となります。

 また、WiiとDSのソフトの出荷本数の総計は2億本を突破し、岩田社長の掲げた中期の重点目標である「ソフトウェアを年間で3億本売り上げる市場」に近づくことになります。



 昨年度は、ニンテンドーDSの急速な成長があったために4度の上方修正がありましたが、今年はどうなるのでしょうか。年末に向けてとても楽しみなところです。



◎関連リンク

 □株主・投資家向け情報 (任天堂)



◎関連ニュース

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 □任天堂業績概況: 6月末までの累計販売、Wiiは927万台、DSは4727万台



◎参考リンク

 □平成19年3月期 決算説明会 質疑応答 3ページ目 (任天堂)