任天堂、ハード・ソフトの出荷数を上方修正。Wii本体は250万台増
本日発表された任天堂の「平成20年3月期 第1四半期の業績概況」によると、「Wii」や「ニンテンドーDS」等のハードウェア・ソフトウェアの出荷予想が上方修正されています。
リリースによると、平成19年3月期の決算発表時と今回の第1四半期行世紀概況では、以下のように予想が修正されています。
ハードウェア 出荷予想 |
| Wii | NDS | GBA | NGC |
2006年度末決算での予想 | 1400万台 | 2200万台 | - | - |
第1四半期時点での予想 | 1650万台 | 2600万台 | - | - |
ソフトウェア 出荷予想 |
| Wii | NDS | GBA | NGC |
2006年度末決算での予想 | 5500万本 | 1億3000万本 | 800万本 | 350万本 |
第1四半期時点での予想 | 7200万本 | 1億4000万本 | 1000万本 | 350万本 |
なお、第1四半期時点におけるWiiのソフトウェア出荷予想についてですが、4月~6月に関してはハード同梱分を含んでいるものの、7月~3月に関しては考慮していない、との事です。
もし、これらの予想通りに出荷されたとすると、2008年3月末で
Wii本体の累計出荷は2000万台を突破し、
ニンテンドーDS本体は累計6600万台以上となります。
また、WiiとDSのソフトの出荷本数の総計は
2億本を突破し、岩田社長の掲げた中期の重点目標である「
ソフトウェアを年間で3億本売り上げる市場」に近づくことになります。
昨年度は、ニンテンドーDSの急速な成長があったために4度の上方修正がありましたが、今年はどうなるのでしょうか。年末に向けてとても楽しみなところです。
◎関連リンク
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平成19年3月期 決算説明会 質疑応答 3ページ目 (任天堂)