GameSpyは、Wiiタイトルを開発してるパブリッシャーに「マルチプレイヤー技術」を提供するとプレリリースで発表しました。　

　GameSpyは任天堂との提携の一部として、Wiiタイトルが友達名簿やマッチメイキング、ランキングデータなどのコミュニティ機能を可能にするためのミドルウェア技術を開発しました。（以上、Game*Sparkさんより。）

　IGNのJamie Berger氏は今回の提携について「われわれの目標は、ニンテンドーDSでの画期的な実績を拡張することを通じてWiiユーザにソーシャル / コミュニティ / マルチプレーヤツ ールを提供し、オンラインゲーム体験を一般レベルにまで広めること」と述べています。

　ちなみに、GameSpy社は、海外の大手ゲームニュースサイトを運営しているIGN Entertainmentの子会社のようです。同氏は「任天堂はかけがえのないパートナーです。そして我々は将来彼らとの関係をさらに発展させることを楽しみにします。」とも語っており、任天堂との関係は良好のようです。

　この技術は「ニンテンドーDS」向けのWi-Fiに採用されていたものと同様です。これにより、Wiiソフトのオンライン展開がより活発になると良いですね。
　ちなみにWiiソフトでは、昨年「ポケモンバトルレボリューション」が対応していて、3月21日発売の「数独」も対応予定です。

◎関連リンク
　□任天堂がオンライン強化のためGameSpy(IGN)とパートナーシップを結ぶ （Game*Spark）
　□任天堂、WiiのオンラインマルチプレイにGameSpyのミドルウェアを採用 （Engadget Japanese）

◎関連ニュース
　□まとめ： 「ポケモンバトルレボリューション」でのWi-Fi機能 （06/12/17）
　□ハドソン「パズルシリーズVol.1 SUDOKU 数独」、WiiConnect24に対応 （07/01/06）