2006年末までにWiiは319万台――任天堂、第3四半期の業績発表
任天堂は25日、「平成19年3月期 第3四半期 財務・業績の概況(連結)」を発表しました。
リリースによると、期間中(平成18年4月1日~12月31日)の
売上高は7125億8900万円(前年同期比+約3000億円)、
営業利益は1676億3300万円(同+約850億円)、
経常利益は2207億1300万円(同+750億円)、
当四半期純利益は1319億1600億円(同+約400億円)となりました。
要因としては、まず最初に「ニンテンドーDS」の好調が挙げられますが、「Wii」も良いスタートを切っています。
2006年末までの販売数は、
ハードは国内114万台・北米125万台・その他の地域(欧州と豪州)は80万台・
計319万台、
ソフトは国内433万本・北米902万本・その他416万本・
計1751万本、
タイトル数は国内21タイトル・北米33タイトル・その他27タイトルです。
ソフト販売数には、ハード同梱ソフトの数量は含んでいません。なので、海外の「Wii Sports」は数に入っていません。
タイトルは「
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」が好調で、国内では「
Wii Sports」や「
はじめてのWii」が躍進しています。
年度内計画は、ハードが600万台、ソフトが2100万本です。世界的に品薄な状況となっており、早期の増産が望まれますね。
ほか、任天堂の詳細な業績などはリンク先をご覧ください。
◎関連リンク
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IR情報 (任天堂)
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任天堂、平成19年3月期 第3四半期の業績概況を発表 (系列:任天堂特殊捜査室)
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Wii全ソフト (N-Wii.net)
◎関連ニュース
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