任天堂の岩田社長は産経新聞のインタビューに答え、Wiiリモコンのストラップ問題に関して謝罪しました。

　このインタビュー記事によると、「別売りリモコンの出荷も最長1カ月停止する」とのことです。
　Wiiリモコンは発売前の段階から品薄気味だったので、年末を控えてのこの措置は、少なからず影響を与えそうです。

　で、同記事には「日米欧で今冬発売され人気のウィーだが、最大の商機である年末商戦に向けたこの時期に、その魅力を十分にアピールできない事態に陥った」と書かれています。年末にWiiを買ったユーザーさんが、Wiiリモコンが売り切れたために家族でWiiをプレイできないとなると、残念ではありますね。

　なお、このインタビューでは、Wii関連CMをリモコン注意喚起のものへ差し替えるなどの措置も明らかになっています。


◎関連リンク
　□Ｗｉｉは「軽く振って」　任天堂社長が不具合を謝罪 （産経新聞）
　□任天堂、WiiソフトのCM放送を中止。リモコン注意喚起へ変更 （N-Wii.net）