トップページWii関連ニュース > さくまあきら氏、桃鉄について「ハドソンに放置されて半年になろうとしている」

さくまあきら氏、桃鉄について「ハドソンに放置されて半年になろうとしている」

  • 掲載: 2011年8月19日 00:19
 「桃太郎電鉄」シリーズの生みの親として知られるさくまあきら氏は、同シリーズの近況についてコメントしました。
 さくまあきら氏は、自身が運営するサイト上で桃鉄シリーズについて以下のようにコメントしました。

 それがもうハドソン内部がガタガタで、誰に決定権があるのかが、さっぱりわからない。
 いろんあ人が、勝手なことを言っている。
 そんなわけで『桃鉄』は放置されたまますでに半年になろうとしている。
 たぶんこのままだと消滅する運命をたどりそうだ。
 もしそうなったとしたら、ごめん!
 東日本復興編だけは作りたかったなあ…

 さくまあきら氏と言えば、先日はシリーズ最新作として「東北復興編」の構想を明らかにしたばかりですが、ハドソン社内の状況が思わしくなく、最新作のリリースが危機的な状況にあるとのこと。
 ちなみにハドソンがコナミにより完全子会社化される直前の3月下旬には、ハドソンが発売予定だった9タイトルの開発中止が急遽発表されており、子会社化の発表後から不穏な空気が漂っています。

 作品の発売を待ち望んでいた方には残念な話ですが、事態が良い方向へと進んでいくことに期待したいですね。

◎関連リンク
 □2011年8月17日(水) (さくまあきらのホームページ)

◎関連ニュース
 □コナミ、ハドソンを4月1日付で完全子会社化
 □ハドソン、3DS「ボンバーマン」Wii「デカスポルタ4」など9タイトルを発売中止
 □桃鉄シリーズ、ハドソンの今後によってはシリーズ終了へ?
 □さくまあきら氏、「桃太郎電鉄」東北復興編を構想