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米任天堂社長、Wiiの値下げについてコメント

  • 掲載: 2011年5月6日 00:29
 Nintendo of America社長のReggie Fils-Aime氏は、北米で5月15日よりWii本体を149.99ドルに値下げする事についてコメントしました。
 同氏は、Wiiの値下げについて「非常に重要な動きです」「Wiiを購入しようとしている広範囲の消費者にとって、この発表は期待されていたものです」とコメントしました。
 この時期に値下げを実施した理由については「子供が入学・進学したり、子供たちが学校の単年度を終えるにあたりプレゼントを探す親御さんがたくさんいます。彼らはサマータイムの間、子供たちが楽しく運動できるためのものを探しています」「そんな彼らにとって、50ドルの差は大きいです」と語りました。

 任天堂は2012年にWii後継機を発売しますが、それについては「2012年に新しい据置機を発売する時点では、新しいゲーム機を購入する人と現在Wiiを購入している人は、異なる消費者だと私達は予想しています」とコメント。北米で長期間に渡り好調なセールスを記録したプレイステーション2を例に挙げ、「長寿命が期待でき、後継機が発売された後も良い売り上げを記録するでしょう」としました。

 Wii本体の販売台数は下落傾向にあるとは言え、海外では比較的好調な状況が続いていますので、今回の値下げによる販売増が期待できるかも知れないですね。
 なお、日本でのWii本体の値下げは現時点では未定です。

◎関連リンク
 □Nintendo President: Wii Price Drop Was Perfect Timing (Kotaku)
 □Reggie Explains Wii Price Reduction (Cubed3)

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 □海外: Wii本体値下げが正式発表、トワイライトプリンセスなどの廉価版もリリース