「社長が訊く 坂口博信×坂本賀勇」「坂本賀勇 GDC講演内容」が掲載
任天堂ホームページにて、「社長が訊く 坂口博信×坂本賀勇」と、3月に開催されたGame Developers Conference 2010での坂本氏の講演内容が掲載されました。
社長が訊く 坂口博信×坂本賀勇は、「ラストストーリー」ディレクターの坂口博信氏と「METROID Other M」プロデューサーの坂本賀勇氏がに対して、お二人の間柄や両作品について訊くというものです。
お二人は既に社長が訊くシリーズに登場していますが、坂口氏と坂本氏が同時に登場するインタビューは通常では実現できないような組合せです。今回は、坂本氏がラストストーリーの評価を行うためにマリオクラブに出張していたことから実現しました。
坂口氏と坂本氏は23年前に一つの作品を制作した縁があるとのこと。それは、1987年に発売されたファミコン用ソフト「
中山美穂のトキメキハイスクール」で、開発は旧スクウェアが手掛けています。
インタビューでは両氏がこれまでに関わってきた作品についての話題もあり、坂本氏からは「
ファミコン探偵倶楽部」、坂口氏からは
「ファイナルファンタジー」シリーズがそれぞれ開発される事になった経緯などを振り返っています。終盤では「METROID Other M」と「ラストストーリー」の話題に移り、作品のこだわりなどをそれぞれ語っています。
また、社長が訊くと同時に、3月に開催されたGame Developers Conference 2010での坂本氏の講演内容も掲載されました。こちらは「
メトロイドからトモダチコレクション、メイドインワリオへ: 異なるお客さんへの異なるアプローチ」という題目で、坂口氏はどういうアプローチでシリアルからコミカルまで様々な作品を生み出してきたのか、という内容の講演です。
社長が訊くにも登場した「ファミコン探偵倶楽部」をはじめ、メトロイド、メイドインワリオ、トモダチコレクションなど、様々な作品の開発秘話を坂本氏自ら講演しています。
どちらの記事も興味深い内容ですので、ぜひご覧ください。
◎関連リンク
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社長が訊く 坂口博信×坂本賀勇 (任天堂)
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坂本賀勇 GDC講演内容 (任天堂)
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社長が訊く「METROID Other M」が掲載 □
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