社長が訊く「METROID Other M」Vol.2が掲載
今回の”社長が訊く”はコーエーテクモゲームスのオフィス内で行われました。インタビューに登場したスタッフは、本作を共同開発したTeam NINJAからサウンドチーフの小池令氏、チーフプランナーの大塚一貴氏、チーフプログラマーの荒蒔太陽氏、ムービーやデザインのチームを率いた斎藤豊氏、ムービーを制作した太陽企画の長澤秀勝氏、任天堂からは企画開発部の森澤孝泰氏と細川豪彦氏の計7名です。
インタビューでは、Team NINJAが任天堂と作品を作ることになった時の印象や、制作での苦労話、プロデューサーである坂本賀勇氏とのエピソードなど様々な事が話題に上がっています。また、本作にはムービーが多く盛り込まれていますが、開発が進むにつれて量が増えたため
二層ディスクをギリギリまで使っているとのこと。
また、本作の大きな特徴である
Wiiリモコン横持ちによるファミコン風操作についても話題になっていましたので紹介します。
岩田 プログラマーのチーフだった荒蒔さんは、どんなことで大変でしたか?
荒蒔 いろいろありましたけど、やっぱりWiiリモコン1本だけの操作にするというところでいろいろ試行錯誤がありました。途中から加わったスタッフからは、「どうしてヌンチャクを使わないの?」と必ず言われるんです。もちろん、Wiiリモコン1本だけでは使えるボタンが少なかったので、サムスの多彩な動きをどうやって操作するかで、何度も何度もボタンの会議をやってました。
岩田 ボタン会議ですか。
荒蒔 はい。その結果、少ないボタンにもかかわらず多彩な動きができるようになって、みんなが使いやすいものができたと思います。
3DのアクションゲームをWiiリモコンだけで操作するという事を聞くと不思議な印象ですが、実際にプレイするとどうなるのか気になるところですね。
「METROID Other M」は9月2日発売、価格は6800円です。
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