海外:Wii向けのゲーム開発が縮小傾向にあるようです
Game Developers ResearchはWii向けのゲーム開発が縮小傾向にあると発表しています。
アメリカのGame Developers Researchが開発コミュニティーに属する800人以上を対象にどのハードでゲームを開発しているかを調査した結果によると
回答者の約41%が家庭用ゲーム機向けのゲームを制作していると述べており、そのうち30%がWii用タイトルを手がけている。家庭用ゲーム機を手がける開発者の約41%がWiiのゲームを制作していると回答した前年と比べ、減少している。
また、Xbox360のゲームは69%、プレイステーション3は61%となっています。Wiiだとサード製のタイトルが売れないといわれることや、Xbox360やPS3でのマルチ展開などが原因なのかもしれません。ゲームの良し悪しがグラフィックで決まるわけではありませんが、マルチ展開によるソフトの充実などを考えるとWiiまたはWiiの次世代機にはハイビジョンに対応するということが求められるのかもしれません。ちなみに、任天堂の岩田社長は
Wiiの単純なHD化は否定しています。
WiiにはこれからXENOBLADE(ゼノブレイド)、METROID: Other M、ラストストーリー、スーパーマリオギャラクシー2、ゼルダの伝説、ドラゴンクエスト10など大型タイトルも数多く発売が予定されているので
今後のWiiの市場の活性化にも期待したいですね。
◎関連リンク
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Wii向けゲーム開発が縮小傾向--米調査(GAMESPOT)
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XENOBLADE(ゼノブレイド)、(プレサイト)
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METROID: Other M(プレサイト)
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ラストストーリー(プレサイト)
◎関連ニュース
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任天堂岩田社長、Wii HDについて「他に新しいことが必要」