新型プレイステーション3の発売やXbox360が本体の値下げなど据置型ゲーム機の価格改定が進んでいますが、北米ではいよいよWiiも値下げになるという噂があるようです。

　Engadget Japaneseの記事によると、これは北米のトイザらスの広告（らしきもの）から判明した情報です。この広告では、Wii本体が従来の249.99ドルから50ドル値下げし、199.99ドル（日本円で約1万8000円）となる事が告知されています。
　この本体は従来通り「Wii Sports」が同梱されており、値下げの実施は9月27日となっています。

　この広告の信憑性は置いておくとして、任天堂は2006年末のWii発売から一貫して「Wiiの値下げは行わない」または「値下げよりもソフトウェアで市場の活性化を図る」という立場を貫いてきました。
　ただ、Wii本体の黒字化は2007年前半には完了しており、現在はWii本体の販売でも利益が出る状態なので、値下げは可能ではあるようです。

　ついにWii本体も値下げになるのか、もしくはクラコンPROなどを同梱したパックを発売するために従来のWii本体を値下げするとか、色々な可能性がありそうですが、値下げされるとすれば他にも情報が出てくると思いますので、続報にも注目したいところです。

◎関連リンク
　□Wii、今月中に北米で50ドル値下げのうわさ （Engadget Japanese）

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