米エレクトロニック・アーツのゲーム部門「EA Games」のFrank Gibeau氏は、海外で秋に発売予定の「Dead Space Extraction」について語りました。
前作「Dead Space」は2008年にXbox360やPS3に向けて発売され、残虐的な表現などで話題となった作品です。続編となる「Dead Space Extraction」はWiiでの発売となりますが、Frank Gibeau氏は「我々は賭けをして、市場を作るつもりだ」「リスクは計算済みである」とコメント。 Wiiの市場について同氏は「非常に巨大になっており、Xbox360やPS3とは別のやり方が必要だ」とし、「任天堂製品だけしか成功できないとするなら難しく、そうしたタイプのプラットフォームは結局上手くいかないだろう。市場をフレッシュに保つため任天堂の外にいるパブリッシャーやデベロッパーのもたらす革新が必要」と述べました。
Wiiでは残虐的な表現を用いたタイトル(CEROで言うと「D」や「Z」)が少なく、特に日本では販売数も控えめな数字になっているのですが、「バイオハザード4」や「NO MORE HEROES」などが海外でヒットしています。 そんな中で発売される「Dead Space Extraction」ですが、前作は高い評価を受けているだけに続報にも注目です。