エンターブレインによると、Wiiの国内における累計販売台数が11月23日までに700万台を突破していた事が明らかになりました。

　同社によると、集計期間はWiiが発売された2006年12月2日から2008年11月23日までで、推定累計販売台数は702万4239台とのこと。
　また、任天堂より今月20日に発売された「街へいこうよ どうぶつの森」は、発売初週（2008年11月17日～11月23日）で30万本以上を販売し、好調なスタートを切りました。

　ちなみに、Wii本体の国内売り上げ推移を100万台おきにまとめると、100万台達成が2007年1月、200万台は2007年4月、300万台は2007年7月、400万台は2007年12月、500万台は2008年1月、600万台は2008年5月に、それぞれ突破しました。
　ペースとしては、普及の1つ目の目安とされる300万台突破までは”3ヶ月で100万台”、その後ペースが一旦落ちたため400万台突破は12月と4ヶ月間かかりましたが、年末商戦のおかげで500万台突破は1月になりました。それ以降は、夏商戦にビッグタイトルが発売されなかった事などから、昨年より低めのペースで推移しています。

　今年の年末商戦は、DS版で400万本以上を売り上げたシリーズの最新作「街へいこうよ どうぶつの森」が注目されています。初週は約30万本となりましたが、クリスマスに向けて需要が高まると思われます。
　さすがに、携帯型であるDS版のようにはいかないとは思いますが、まずは100万本突破を目標にしていきたいところです。

　このペースで行くと、Wiiの国内1000万台突破は2009年末～2010年という事になりますかね。今後の動きも見守っていきたいと思います。

◎関連リンク
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