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第1四半期のWii本体出荷、日本ほぼ半減――世界累計は3000万台目前

  • 掲載: 2008年7月30日 22:22
 本日発表された任天堂の「平成21年3月期第1四半期 決算短針」によると、Wii本体の出荷台数は、日本でほぼ半減したものの、逆に北米や欧州では大幅増となりました。

 ※23:05追記 見直してみたら、内容の辻褄があっておらず理解しにくいものになっていたので、加筆修正を行いました。
 以下は、発売から2008年度第1四半期(2008年6月末)までのWii本体の出荷台数をまとめた表です。(単位:万台)










日本国内北米地域その他地域合計
2006年全体200237147584
2007年全体3908246471861
(うち第1四半期)95
144104343
2008年第1四半期53250215517
累計出荷台数643131110082962




 昨年の第1四半期を比べてみると、海外では順調に数を伸ばしているのに対し、日本は約半分にまで落ち込んでいます。これは、海外ではホームパーティ需要のほか、体を動かすことが健康に繋がるため「Wii Fit」などが多くの家庭で受け入れられていることが挙げられます。

 逆に日本では、需要が落ち着いたと言いますか、発売初期の熱が冷めたという印象があります。とは言え、日本では「Wii Fit」は2007年12月に発売されていますし、現在も決して不調なわけではなく週に4~5万台も売れる人気ハードとも言えるわけです。



 年末には「Wii Music」や「どうぶつの森」があるわけですし、Wiiがどのくらい日本で普及していくかどうかは、まずは温かく見守っていきたいところです。



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