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E3: 「Wii MotionPlus」対応ソフト第1弾! 「Wii Sports Resort」を紹介

  • 掲載: 2008年7月17日 21:13
 今回は、E3の任天堂メディアブリーフィングに先立って15日に発表されたWiiリモコン向け周辺機器「Wii MotionPlus」の対応ソフト第1弾である「Wii Sports Resort」を詳しく取り上げたいと思います。
 本作「Wii Sports Resort」は、タイトルにもある通り「Wii Sports」の続編にあたるソフトです。前作はボウリングやテニスなどのメジャーなスポーツが収録されていましたが、今作は海をテーマとしたスポーツが多数収録されています。
 E3の任天堂ブースには、メディアブリーフィングにて紹介された種目が出展されており、体験レポートがニュースサイトに掲載されていました。今回はそれを元に紹介していきたいと思います。

 まず1つ目は、発表会にてCammie Dunaway氏がプレイしていた”ディスクドッグ”です。これは、プレイヤーが投げたフリスビーを犬が取りに行くというゲームで、犬が無事にフリスビーを捕えることが出来ればクリアです。
 新しく追加された「Wii MotionPlus」の機能を活かし、フリスビーを投げる時は手首の捻りなどが細かく反映されるようになっています。まさに、実際にフリスビーを投げる時のような感覚でプレイ出来るというわけです。

 2つ目は、Reggie Fils-Aime氏が実演した”パワークルージング”です。これは、水上バイクに乗り、コースのあちこちに設置されているゲートをくぐる事でポイントを稼いでいくゲームです。
 操作方法は、Wiiリモコンとヌンチャクをバイクのハンドルを握るような姿勢で水平に構えて持ち、両手を左右に傾けることでカーブ、手首を捻ることでアクセルとなっています。「Wii MotionPlus」の感度の良さを活かしたゲームになっており、リアルなレースを楽しめます。

 3つ目は、両氏が対戦プレイをしていた”ソードプレイ”。これは、Wiiリモコンを剣に見立てて相手と対戦するゲームです。
 手首の捻りや構えた姿勢などが細かく自分のMiiに反映されるため、まるで自分がゲームの中にいるかのように正確に動いてくれるようです。ほか、一人で遊ぶ時は丸太や鉛筆を真っ二つに切るゲームもありました。

 以上3つのゲームを紹介しましたが、全体的に見て、今までの認識の曖昧さが無くなり、プレイヤーのアクションがよりリアルに反映されている、という印象を受けました。
 現在、「Wii MotionPlus」の対応ソフトは本作のみとなっていますが、別のゲームに採用された時にプレイがどのように変わるのか、それにも注目ですね。

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