- 掲載: 2010年12月2日
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2006年12月2日に日本国内でWii本体が発売されてから4年が経ちました。4年の間には様々な出来事がありましたが、そろそろ改めて過去を振り返ってみる時期かなという事で、Wii発売4周年記念特集として”データで振り返るWii”をお送りいたします。
1079万台:国内でのWii本体累計出荷台数(2010年9月末現在)
2006年12月から2010年9月までに、国内で1079万台のWii本体が出荷されました。発売から~2008年3月までの四半期では常に50万台以上のWii本体を出荷していますが、これは「Wii Sports」効果でロケットスタートを切った事によるものです。また、2007年末には「スーパーマリオギャラクシー」「Wii Fit」、2008年1月には「大乱闘スマッシュブラザーズX」が発売されています。
2008年の年末商戦以降は序盤ほどの勢いは無くなっており、注目ソフトの発売時期に出荷台数を伸ばすという形になっています。
2008年の年末商戦以降は序盤ほどの勢いは無くなっており、注目ソフトの発売時期に出荷台数を伸ばすという形になっています。
400万本:「NewスーパーマリオブラザーズWii」の国内累計販売本数
2009年に発売された「NewスーパーマリオブラザーズWii」の国内販売本数が400万本を突破しました。据置型ゲーム機向けのソフトが累計400万本を突破するのは、1985年に発売された初代「スーパーマリオブラザーズ」以来25年振りとなります。
右の表は、累計100万本を突破したWiiソフト13タイトルの一覧と販売本数です。データは、GEIMIN.NETさんのテレビゲームソフト累計売り上げデータベースから引用しています。
また、主要タイトルの発売時期とWii本体の出荷台数を合せたグラフを以下に掲載しました。こちらでは、100万本以下の任天堂ソフトや一部のサードパーティソフトも掲載しています。
右の表は、累計100万本を突破したWiiソフト13タイトルの一覧と販売本数です。データは、GEIMIN.NETさんのテレビゲームソフト累計売り上げデータベースから引用しています。
また、主要タイトルの発売時期とWii本体の出荷台数を合せたグラフを以下に掲載しました。こちらでは、100万本以下の任天堂ソフトや一部のサードパーティソフトも掲載しています。
タイトル | 発売日 | メーカー | 売上本数 | |
1 | NewスーパーマリオブラザーズWii | 2009/12/03 | 任天堂 | 400万1276本 |
2 | Wii Sports | 2006/12/02 | 任天堂 | 367万本 |
3 | Wii Fit | 2007/12/01 | 任天堂 | 360万本 |
4 | マリオカートWii | 2008/04/10 | 任天堂 | 288万2564本 |
5 | はじめてのWii | 2006/12/02 | 任天堂 | 284万本 |
6 | Wii Fit Plus | 2009/10/01 | 任天堂 | 208万2240本 |
7 | 大乱闘スマッシュブラザーズX | 2008/01/31 | 任天堂 | 200万本 |
8 | Wii Sports Resort | 2009/06/25 | 任天堂 | 196万4959本 |
9 | マリオパーティ8 | 2007/07/26 | 任天堂 | 145万本 |
10 | 街へいこうよ どうぶつの森 | 2008/11/20 | 任天堂 | 122万本 |
11 | Wii Party | 2010/07/08 | 任天堂 | 113万7394本 |
12 | モンスターハンター3 | 2009/08/01 | カプコン | 104万1174本 |
13 | スーパーマリオギャラクシー | 2007/11/01 | 任天堂 | 101万本 |
11種類:Wiiのコントローラ/アタッチメントの数
Wiiでは、様々なコントローラと、Wiiリモコンに装着して使うアタッチメントが発売されています。ヌンチャクやクラシックコントローラなどたくさんのWiiソフトで活用されているものから、WiiハンドルやWiiスピークなど対応ソフトが数タイトルのみに留まったものまで様々です。
Wiiモーションプラスは最初は周辺機器として発売されましたが、2010年11月にはWiiリモコンと一体化した「Wiiリモコンプラス」になり、従来のWiiリモコンから置き換えられました。また、ゲームキューブ用コントローラは、元々はWiiの前世代機である「ニンテンドーゲームキューブ」のコントローラでしたが、Wiiでも対応ソフトがリリースされているため、Wiiのコンセプトカラーに合せたホワイトが2008年に発売されました。
以下に、11種類のコントローラとアタッチメントを掲載しました。後から追加色が発売された場合やWiiリモコンジャケットなど備品の変更はカウントしていません。Wiiスピークは厳密にはコントローラではありませんが、入力デバイスですので含めました。括弧内は周辺機器が最初にリリースされた日と、単品での価格です。
なおサードパーティからは、「カラオケJOYSOUND Wii」シリーズで使うマイクや、「モンスターハンター3」などで使うキーボード、格闘ゲームやシューティングゲームに最適な「ファイティングスティックWii」、バーチャルコンソールでNEOGEOタイトルを遊ぶ時に最適な「NEOGEO STICK 2」などが発売されています。
Wiiモーションプラスは最初は周辺機器として発売されましたが、2010年11月にはWiiリモコンと一体化した「Wiiリモコンプラス」になり、従来のWiiリモコンから置き換えられました。また、ゲームキューブ用コントローラは、元々はWiiの前世代機である「ニンテンドーゲームキューブ」のコントローラでしたが、Wiiでも対応ソフトがリリースされているため、Wiiのコンセプトカラーに合せたホワイトが2008年に発売されました。
以下に、11種類のコントローラとアタッチメントを掲載しました。後から追加色が発売された場合やWiiリモコンジャケットなど備品の変更はカウントしていません。Wiiスピークは厳密にはコントローラではありませんが、入力デバイスですので含めました。括弧内は周辺機器が最初にリリースされた日と、単品での価格です。
Wiiリモコン (2006年12月2日、3800円) |
ヌンチャク (2006年12月2日、1800円) |
クラシックコントローラ (2006年12月2日、1800円) |
Wiiザッパー (2007年10月25日、1500円) ※一般販売は2008年夏から |
バランスWiiボード (2007年12月1日) ※ソフトへの同梱のみ |
Wiiハンドル (2008年4月10日、1200円) |
ゲームキューブコントローラ (ホワイト) (2008年4月下旬、2000円) |
Wiiスピーク (2008年11月20日、3500円) ※単品は12/4発売 |
Wiiモーションプラス (2009年6月25日、1500円) |
クラシックコントローラPRO (2009年8月1日、2000円) |
Wiiリモコンプラス (2010年11月11日、3800円) |
※画像及びリンク先はAmazon.co.jp |
最後に
特集を書こうと思いついたのが直前だったので、様々な数字で振り返ると言いつつハード/ソフト/周辺機器の3種類しか取りあげられませんでした。でも、あまり長々と書いても仕方ないですし、結果的にはちょうど良い量になったような気がします。
本当は「Wiiの歴史」ページも更新する予定だったのですが、こちらは公開が間に合いませんでした。これから年末までに最新分を掲載出来たらと思います。それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
本当は「Wiiの歴史」ページも更新する予定だったのですが、こちらは公開が間に合いませんでした。これから年末までに最新分を掲載出来たらと思います。それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。