N-Wii.net - 任天堂の新世代ゲーム機「Wii」のニュース、ソフト発売予定・データベース・レビュー、各種特集など

　今週より、毎週発売されるWiiソフト・バーチャルコンソール・Wiiウェアのラインナップをまとめた記事を掲載する事にしました。第1回は、2009年7月19日～25日のラインナップ紹介です。

　期間中は、Wiiソフトが2タイトル、バーチャルコンソールが2タイトル、Wiiウェアが1タイトル配信されます。

21日： ファイナルファンタジーIII

　　○プラットフォーム：バーチャルコンソール（FC）　　○価格：500Wiiポイント
　　○メーカー：スクウェア・エニックス　　○ジャンル：RPG　　○プレイ人数：1人

　本作は「ファイナルファンタジー」シリーズの第3弾で、1990年にファミコン向けに発売されました。物語は、クリスタルからさまざまな力を授かった4人が、光の戦士として闇につつまれた世界を救うというものです。
　　→ VC「ファイナルファンタジーIII」紹介ページ　

21日： ローリングサンダー

　　○プラットフォーム：バーチャルコンソール（アーケード）　　○価格：800Wiiポイント
　　○メーカー：バンダイナムコゲームス　　○ジャンル：アクション　　○プレイ人数：1人

　本作は、1986年に当時のナムコがリリースしたアーケードゲームです。内容としては、1960年代のアメリカを舞台にした横スクロールアクション。スパイ映画風のハードボイルドテイストを基調にしつつも、改造人間といった近未来的サイバーテイストも加味した独特の世界観が特徴です。
　　→ ゲルドラから仲間を救え!! 「ローリングサンダー」がVCAに登場！ （ITmedia）
　　→ ローリングサンダー （Wikipedia）

21日： ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-

　　○プラットフォーム：Wiiウェア　　○価格：800Wiiポイント　
　　○メーカー：スクウェア・エニックス　　○ジャンル：ロールプレイング
　　○プレイ人数：1～4人　　○CERO：A（全年齢対象）

　1991年に発売された「ファイナルファンタジーIV」のその後を描いた作品。SFC版のグラフィックやシステムなどをベースに、月の満ち欠けがバトルに影響する”月齢システム”、味方との連携技を繰り出す”バンド攻撃”など、新要素が加わっています。
　また、携帯電話向けに配信されていた「リディア編」や「エッジ編」などの追加シナリオは、Wiiウェア版でも配信されます（別途Wiiポイントが必要）。
　　→ 「ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-」公式サイト

23日： PUNCH-OUT!!

　　○プラットフォーム：パッケージソフト　　○価格：5800円　
　　○メーカー：任天堂　　○ジャンル：スポーツアクション
　　○プレイ人数：1～2人　　○CERO：A（全年齢対象）

　元々は26年前にリリースされたアーケード版が最初で、その後はファミコン、スーパーファミコン、そしてGBA「メイドインワリオ」のプチゲームとしても登場するなど、知っている方は多いのではないかと思います。
　（この辺りのお話は、社長が訊く「PUNCH-OUT!!」をご覧ください）

　本作はファミコン版をベースにしており、キャラクターや弱点などもほぼ再現しています。なので、当時遊んでいた人は、その時に培ったコツをWii版でも使えるわけですね。
　操作は、「Wii Sports」のボクシングのようなWiiリモコン＋ヌンチャクのほか、バランスWiiボードにも対応しており、より本格的なボクシングが楽しめます。ほか、ファミコン版のような操作が可能なWiiリモコン横持ちプレイも可能です。
　→ 「PUNCH-OUT!!」公式サイト　

23日： ドラゴンボール 天下一大冒険

　　○プラットフォーム：パッケージソフト　○価格：7140円　
　　○メーカー：バンダイナムコゲームス　○ジャンル：アクション
　　○プレイ人数：1～2人　○CERO：A（全年齢対象）

　大人気のマンガ・アニメ「ドラゴンボール」をゲーム化した作品。内容としては”3D横スクロールアクション”となっており、待ち構える罠に対処したり、敵を倒したりしてゲームを進めていきます。
　ほか、原作ストーリーを再現したGCムービーや、2人での対戦モードも収録。コントローラは、Wiiリモコン＋ヌンチャクのほか、クラシックコントローラとゲームキューブコントローラにも対応。
　　→ 「ドラゴンボール 天下一大冒険」公式サイト


　というわけで、今週リリースされる4タイトルを紹介しました。N-Wii.netの質問箱 お便り紹介 その1でも書いていますが、以前は月初めに掲載していたソフト紹介がいつの間にか無くなってしまって、こういうラインナップ紹介はかなり久しぶりとなります。
　うちはVCやWiiウェアの話題が少ないので、そっちの方のお話も少しずつ増やしていければ良いなと思います。

◎この記事について
　　編集者： にんてんまん
　　記事のカテゴリ： 今週のWiiソフト
　　（関連： Wiiニュース, Wiiソフト）