ベルギーのゲーム雑誌、「マリオギャラクシー」の偽レビューを掲載する
ベルギーのゲーム雑誌Gunkにて「スーパーマリオギャラクシー」のレビューが掲載されているようですが、任天堂がこの記事を否定していることが明らかになりました。
事の発端は、Gunk誌が掲載した以下のようなレビューです。
- 「スーパーマリオギャラクシー」をレビューし、100点中92点と評価した。
- 内訳は、グラフィック18/20点、音楽が17/20点、ボリュームが9/10点、ゲームプレイが48/50点。
まあこれだけなら何も不自然な所はないのですが、要は掲載される時期が早すぎると言うことですね。
この件について任天堂は、以下のようにコメントしています。
英語: It is 100 percent not a review. No one in the world will have access to final game code until October 10 at the earliest.
和訳: これは100%、レビューではありません。なぜなら、10月10日になるまでは、誰一人として「スーパーマリオギャラクシー」の最終バージョンに触れることすら出来ないのですから。
任天堂が一枚上手ですね。というわけで、Gunk誌のレビュー記事は捏造でした。ちなみにこの記事は、E3版のデモを参考にして書かれたのではないかとされています。
で、この
10月10日と言う日付が引っ掛かりますね。「スーパーマリオギャラクシー」は米国では11月12日発売ですのでほぼ1ヶ月前となりますが、雑誌のレビュー掲載に間に合いますかね。
もしかして、今まで沈黙を守ってきた分、カンファレンスで一気に情報を解禁するつもりなのかも知れません。これはますます期待せざるを得ないですね。
◎関連リンク
□第一報:
Gunk magazine reviews Super Mario Galaxy (Go Nintendo)
□捏造発覚:
Belgian Super Mario Galaxy review is bogus (Go Nintendo)
◎関連ニュース
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任天堂が重要な発表、10月10日に「任天堂カンファレンス2007秋」を開催? (9月14日)
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