20日より開催中の「東京ゲームショウ2007」にて、日本ゲーム大賞に任天堂の「Wii Sports」など2作品が受賞したことが明らかになりました。

　「Wii Sports」は日本ゲーム大賞と同優秀賞を受賞しました。受賞理由については、一般投票で幅広いユーザーから多くの支持を集めた点が評価されたとの事です。今回の受賞について開発担当者は、「ゲーム機本体の機能があっての作品。ゲーム機を作った人たちへの賞だと思います」とコメントしています。
　なお、受賞したもうひと作品はPSPの「モンスターハンターポータブル2」で、これはPSPでの国内初のミリオン（100万本）突破タイトルです。

　ほか、任天堂関連ハードでは、優秀賞に以下の5タイトルが受賞しました。

• ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス （Wii、任天堂）
• ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー （ニンテンドーDS、スクウェア・エニックス）
• Newスーパーマリオブラザーズ （ニンテンドーDS、任天堂）
• ポケットモンスター ダイヤモンド・パール （ニンテンドーDS、ポケモン）
• レイトン教授と不思議な町 （ニンテンドーDS、レベルファイブ）

　
これ以外にも、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」がベストセールス賞、セガのDS向けソフト「オシャレ魔女 ラブandベリー」が特別賞を受賞しました。

　「日本ゲーム大賞2007」は、東京ゲームショウの主催でもあるCESA（財団法人コンピュータエンターテインメント協会）が主催しています。インターネットやハガキで一般から公募したアンケート結果と審査員の評価を基に830タイトルを選考し、その中から大賞に全2タイトル、優秀賞に全13タイトルが選ばれました。

　なお、受賞した全タイトルの一覧や受賞理由、作品紹介などは、日本ゲーム大賞の公式サイトをご覧ください。

◎関連リンク
　□日本ゲーム大賞2007 公式サイト
　□日本ゲーム大賞に「Ｗｉｉ　Ｓｐｏｒｔｓ」など２作品 （朝日新聞）

◎関連ニュース
　□東京ゲームショウ2007 関連ニュース （N-Wii.net）