世界中で品薄が続いているWiiですが、台湾や中国では「東北に行けばWiiが買える」という話題が広がり、仙台など東北地域を訪れる外国人観光客が増加しているとの事です。

　JR仙台駅近くの家電量販店の担当者は「ツアー客を引き連れた添乗員に、片言の日本語で『この人とこの人にはWii、この人にはPSPを』と注文を受けることがある」と語り、Wiiを買う10人に1人の客は海外の人であることなどを語りました。なんと別の量販店では、店内に免税カウンターを設けて応対しているようです。
　また、宮城県の松島にあるホテルで外国人旅行者を担当している方は、アジアからの旅行者の中で「せっかく日本に来たのだからWiiを買って帰ろう」という人は多いと語っています。

　ちなみにWiiはアジアでは日本のみで発売されていて、中国や台湾・韓国などでは未発売です。特に台湾は電源電圧が110Vと、日本の電化製品がほぼ問題なく使用できる環境にあり、日本向けのWiiを台湾でプレイする動きが広がっています。

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　□「ｗii買うなら東北で」／観光客続々 （朝日新聞）