噂: 日本向けWii本体の供給分、一部をアメリカ向けに変更?
先日、アメリカの市場調査機関であるNPDは7月分の米国ゲーム市場のレポートを公開しました。これに合わせて、モルガン証券のアナリストであるMichael Pachter氏は、Wii本体の売り上げに関する彼自身のレポートを公開しました。
GameDaily.bizによると、Michael Pachter氏のレポートには以下のような記述があったとの事です。
Wii本体の売り上げは大変力強く、増加傾向にあります。ということは、この四半期の間にWii本体の供給が増えたのでしょうか。しかし、任天堂は「Wii本体の供給を増やすことは難しい」と言っているため、これは矛盾しています。
なので、
他の地域(恐らく日本向け)に予定していたWii本体の出荷分を、アメリカ向けに変更して供給している可能性があります。
北米ではWii本体の供給が追いついていない状態ではありますが、果たしてこれは事実でしょうか。確かに日本ではWii本体の需要が一旦は満たされてきた状態にありますが、現在でも週に6万台以上は売り上げています。
任天堂は「WiiはDSのように急に大きく生産を増やすことは出来ない」とも言っていますので、ここは、単純にWii本体の供給が少しずつ増えていると見るのが一番ではないでしょうか。
◎関連リンク
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Pachter: Nintendo Diverting Wii Shipments to U.S. from Japan? (GameDaily.biz)