Xbox360、不具合の原因は設計ミス――累計1160万台に影響
先日マイクロソフトは、全世界を対象に、不具合のあるXbox360本体の無償交換や保障期間の延長を発表しました。同社ゲーム部門のチーフであるRobbie Bach氏は、この問題の原因について語りました。
GIGAZINEさんによると、
マイクロソフトは過去19ヶ月間に販売された1160万台のXbox360すべてについて設計上の欠陥があることを認めたとのことです。
Xbox360の本体といえば、発売直後より発熱問題が浮上したり、ディスクに傷が付く問題が発生したりと、
不具合の多さが取り沙汰されて来ました。ほかにも、ある日突然、電源ランプが
故障を知らせる赤色になり本体が正常に起動できなくなるという体験をしたユーザーも多く存在するようです。
Engadget Japaneseによれば、不具合発生率は
30%~33%との店員の証言もあり、今後、この問題はさらに加熱する可能性があります。
なお同社は、既に新規生産分の本体に設計変更を行っており、今後出荷される本体に不具合はないとの事です。
◎関連リンク
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Microsoft、過去に販売したすべてのXbox360に欠陥があることを認める (GIGAZINE)
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Xbox 360:「故障率33%」の噂 (Engadget Japanese)