連日に渡って上場来高値の更新を続けている任天堂の株価が、本日はじめて、終値で5万0000円を超える値を付けました。

　任天堂株の主力市場である大阪証券取引所では、始値が5万1000円、高値
5万1100円、安値が5万100円、終値が5万200円（前日比＋550円）と、初の終値5万円突破を果たしました。

　要因としては、先日の「E3 Media Briefing」で発表されたフィットネスソフト「Wii Fit」などが好材料として判断されている模様です。なお「Wii Fit」は、国内で年内に発売予定です。

　また、時価総額は13日終値の時点で7兆1117億8380万円と、上場来の記録を更新し続けています。現在、任天堂株の時価総額は国内10位で、9位は武田薬品工業の約7兆1400億円です。株価上昇がこのままの勢いで進めば、来週中にも、任天堂株の時価総額は国内9位に上昇します。

　しかしながら、任天堂株を単位分購入する場合のの投資額は500万円以上と、個人には敷居が高い状況です。残念ながら株式分割は2009年までは行われない見込みですが、もしかすると、任天堂株がここまで上昇するのは想定外だったのかもしれないですね。

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