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E3速報: 健康促進ソフト「Wii Fit」、新しい周辺機器も発表――内容を一足お先に紹介

  • 掲載: 2007年7月12日 03:04
 任天堂プレスカンファレンスにて、健康促進ソフト「Wii Fit」と、周辺機器「Wiiバランスボード」が発表されました。
 「Wii Fit」は、以前より宮本氏が関わっていた「ヘルスパック」のようです。

 プレイには、新しい周辺機器「Wiiバランスボード」で操作します。この機器は薄いマット型で、床において使用します。センサーが内蔵されており、体重を測定したり、バランスや姿勢を感知することが可能です。接続はワイヤレスで、部屋のどこででも使用することができます。

 対応ソフト「Wii Fit」には、約40種類の健康的なミニゲームが収録されています。例えば、サッカーのキーパー、フラフープ、腕立て伏せ、足踏みを使ったダンス、ストレッチなどが挙げられます。

 カンファレンスには宮本氏が登場し、実際に解説を行いました。1つ目の片足を前後に振るストレッチでは、動きに応じてセンサが反応し、プレイヤーのバランスを感知します。
 2つ目は、先ほどの足踏みを使ったダンスが行われました。これは、画面に表示される指示のとおりに、マットに乗ったり降りたりを繰り返すゲームで、これが適度な運動になるそうです。

 このゲームはMiiに対応していて、プレイヤーは、「Wii Sports」などのようにMiiを操作します。このMiiには自分の成績や健康状態を保存することができ、成績の推移をグラフで見たり、家族みんなで比較しあったり、日々の健康管理に役立ちます。
 なお、測定した体重がそのまま数字に出るわけではなく、数値は「BMI」として表示されます。

 雰囲気としては、音楽が脳トレシリーズに良く似ている感じでした。もしかすると、あえて合わせているのかも知れないですね。

 なお、カンファレンスでは、NOA社長のレジー氏が測定の実演を行いました。バランスボードに載ると、姿勢の検知やBMIの測定などがおよそ10秒で完了します。
 結果は、BMIが27.51でした。22くらいが標準とのことですので、ちょっと問題ありのようです。社長にも継続してプレイして欲しいですね(笑)

 ほか、宮本氏とレジー氏でミニゲームの対決も行われました。サッカーのヘディングで、先に20本のパスをヘディングしたら勝ちです。イメージとしては、バランスボードに乗って、体全体を動かしてボールを跳ね返すというゲームです。
 たまにフェイントで靴やパンダが飛んでくるようで、宮本氏が苦戦、勝負はレジー氏が勝利しました。

 宮本氏はこのソフトについて、「リビングに置いて、家族みんなで楽しんで欲しい」と語りました。

 なお、「Wiiバランスボード」は、他のソフトへの対応も予定されているようです。続報にもご期待ください。

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