Wii本体の内蔵ソフトウェアが「Ver.2.2J」にバージョンアップ
Wii本体は、任天堂ハードでは初めてインターネット経由で本体内蔵のソフトウェアを更新することができるハードです。
現バージョンは「Ver.2.0J」でしたが、「インターネットチャンネル」がリリースされた
4月12日より最新版の「Ver.2.2J」が公開され、機能追加と問題修正を行うことができます。
4月12日以降は「Wiiショッピングチャンネル」の起動時に上の画像にあるようなメッセージが表示されるため、アップデートをご存知の方も多いかと思います。(画像はクリックで拡大できます。)
Wii本体内蔵ソフトウェアのバージョン番号は、以下の手順で確認できます。
Wiiメニュー(電源を入れて最初に表示される画面)の左下にある
「Wii」アイコン→「
Wii本体設定」→表示された画面の右上
本体の更新を行うと、表示されるバージョンの番号が上がります。(右の画像を参照。クリックで拡大。)
さて肝心のアップデート内容ですが、任天堂公式のQ&Aにて以下のように掲載されています。
バージョン2からバージョン2.2に更新することによって追加・修正される機能
●インターネットチャンネルでペアレンタルコントロールが利用可能になります。
●スタンバイモード時にテレビからノイズが出る問題を修正しました。
→ 任天堂 Wii公式サイト Q&A Wii本体を更新する方法は? 更新すると何が変わるの?より。
上のように、ベータ版では利用できなかった「ペアレンタルコントロール」が利用可能になり、本体のスタンバイモード時にスピーカーからノイズが出る問題が修正されました。
ちなみに「Ver.1.0J」→「Ver.2.0J」は、インターネットに始めて接続したWiiが自動で行うアップデートです。今回は一部機能の追加・修正のみなので、マイナーバージョンアップですね。
なぜ「0.2」上がったのかが気になりますが、今後もこのような形式で本体ソフトウェアの更新が行えると言うことも、Wiiの利点であるといえますね。
今後も、バージョンアップがありましたら取り上げたいと思います。
◎関連リンク
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Wii本体を更新する方法は? 更新すると何が変わるの? (任天堂)