Wiiのコントローラはスピーカー内蔵に。ヌンチャクは本体同梱
日本時間10日深夜に行われた、任天堂のメディアブリーフィングにて、Wiiのコントローラに関する新情報が明かされました。
まずは「Wiiリモコン」についてです。最大のポイントは、スピーカーが内蔵されることです。モノラル音声を出力するようです。
あと、ボタンに変更があります。A,B,十字キーはそのままにし、a,bボタン(またはX,Yボタン)はそれぞれ1,2ボタンへ、START,SELECTボタンは+(プラス),-(マイナス)ボタンへと名称が変わっています。スタートボタンのないハードはファミコン以来初で、この辺の変化からも任天堂のコントローラに対する姿勢がわかります。
しかし、Wiiリモコンの電源がバッテリーなのかという点については明らかにならず、まだわからない部分もあります。
アナログスティックを搭載している「ヌンチャク」は、Z1,Z2ボタンの名称がC,Zに変更になったのみで、大きな変更はありません。
ヌンチャクは本体に同梱される予定です。
また、拡張コントローラとして「クラシックコントローラ」が用意されています。このコントローラはバーチャルコンソール用ソフトのプレイ時に使用でき、GCソフトプレイ時にも使用できそうです。
ボタン類は、Wiiリモコンの全ボタンに加えて、X,Y,L,R,ZR,ZLボタン、L,Rスティックが搭載されます。L,Rボタンはアナログになっていて、このコントローラには+,-ボタンにSTART,SELECTボタンの役目が割り当てられます。
Wiiのコントローラは、以上3つがメインになります。細かい仕様については、次の機会に発表されるのではないかと思われます。
◎関連リンク
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Wiiの概要[コントローラ] (任天堂)
※2008年5月9日0時25分更新
記事内でボタンの名前が変わったことについて触れていますが、その情報に誤りがありました。現在は、正しい情報に修正しております。訂正すると供に、修正が遅れたことをお詫び申し上げます。