IGNのニュース記事によると、NOA（Nintendo of America）の運営する公式サイトNintendo.comのトラフィックが、大幅に増加したとの事です。

　このトラフィックデータは、米国内で、2006年2月と2007年2月にサイトを訪問したユニークユーザー数を集計、比較したものです。

　それによると、Nintendo.comは、06年2月が85万・07年2月が163万1千と、前年同期比で約91％も上昇しています。ほか、XBOX.comは06年が82万7千・07年が121万8千と、約47％上昇しました。
　対して、PLAYSTATION.comは、06年が110万5千・07年が101万6千と、前年同期比で約8％減少しました。

　このデータでは、純粋にコンソールの公式サイトだけを集計したもので、プロモーションサイト（Wii.com）などは含んでいないとのことです。これらを含めれば、また数字も変わってきますね。

　NOA公式サイトのトラフィックアップは、Wiiだけの効果ではなくニンテンドーDSの伸びも含まれていますが、米国において任天堂の存在感が増したのは間違いないでしょう。また、Xbox360も、海外では引き続き絶好調です。
　PS3は、現時点では他の2機種に比べて不利になっていると言うことが、トラフィックにも表れたということでしょうか。今後の挽回に注目です。

◎関連リンク
　□Nintendo.com Traffic Up 91% （IGN）

◎参考リンク
　□WiiとDSの人気で任天堂のサイト利用者急増、ネットレイティングス調べ （インプレス）