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[3DS] 「A列車で行こう3D」の続報が発表、開発は続行中

  • 掲載: 2013年7月4日 02:05
 アートディンクが運営する「A列車で行こう」シリーズポータルサイトにて、「A列車で行こう3D」ディレクター'sインタビューが掲載されました。
 インタビューでは、本作のディレクターである飯塚正樹氏が登場し、現在の状況や最新作について語られています。
 「A列車で行こう」とは、鉄道会社を経営して列車を走らせたり不動産を扱ったりしつつ街を発展させていく経営シミュレーションゲームです。「A列車で行こう3D」は、2009年に発売されたニンテンドーDSソフト「A列車で行こうDS」の続編です。
 タイトル自体は3DS本体の発売前から発表されており、当初は2011年内の発売予定でしたが、発売日未定となり続報が途絶えたままの状態になっていました。

 飯塚氏によると、発売延期の理由は「社内の事情で、急ぎの案件が立て込んでしまい、止むを得ず「A列車3D」の開発は停止していました」とのこと。ただ同氏によると、その間も「アイデアを煮詰めたりして、仕様の改良を進めていた」とのこと。現在は発売に向けて開発が進んでいることを明らかにしました。
 詳細は公式サイトで発表されるとのことで、インタビューでは前作からの変更点などについての情報があきらかにされました。以下、簡単なまとめです。
  • キャラクターを一新。新たに登場する社外の人物は30代女性に
  • DS版から方向性は変えず、ほぼ全てを継承しつつ全方位的にパワーアップ
  • 3DSになりできることが増えたため、全ての要素を改善しつつ新たな見所も用意
  • DS版でチュートリアルやアドバイスなどを取り入れたように、初心者に優しいA列車を目指す
  • PC版などとは異なり、本作でも実在の車両は登場しない
  • 散策モードを搭載予定。もっと活き活きとした町並みを再現できるよう製作中
  • マップ編集に加え、会話シーンの作成も可能に

 前作「A列車で行こうDS」はヒット作となり、A列車で行こうシリーズを遊ぶのが初めての方、経験者を問わず人気となりました。前作はやり応えがありつつも、様々な麺でハードの制約を受けていた状況でしたので、3DS版での進化に期待したいですね。

◎関連リンク
 □A列車で行こう3D(仮称) ディレクター's インタビュー
(アートディンク)