任天堂が17日23時より放送した「セガダイレクト」にて、セガのWii Uソフト「龍が如く1＆2 HD for Wii U」、Wii Uダウンロードソフト「運命の洞窟 THE CAVE」、Wii Uソフト「マリオ＆ソニック AT ソチオリンピック」などが発表されました。

　今回のニンテンドーダイレクトでは、冒頭の約20分が「セガダイレクト」となりました。セガダイレクトでは同社取締役CCOである名越稔洋氏が登場し、任天堂の岩田聡社長と共に夏向けのタイトルを紹介しました。

　セガのWii Uソフト第1弾として発表されたのは「龍が如く1＆2 HD for Wii U」です。発売は2013年8月8日、価格はパッケージ版が5229円、ダウンロード版が4700円です。
　本作は、プレイステーション2用ソフトである「龍が如く」（2005年12月8日発売）と、「龍が如く2」（2006年12月7日発売）をHD化した作品です。ちなみに2作品のHD化は、2012年11月1日に発売されたプレイステーション3ソフト「龍が如く1＆2 HD EDITION」に続き2回目となります。

　続いてはWii Uダウンロードソフト「運命の洞窟 THE CAVE」です。3人のキャラクターを協力させながら、謎解きに満ちた地下世界を冒険する”洞窟探検パズルアドベンチャーゲーム”です。発売は2013年中です。

　こちらはニンテンドー3DSソフトですが、既に発表されている通り「初音ミク Project mirai 2（仮称）」が2013年秋に発売されます。セガダイレクトでは、4月に開催されたニコニコ超会議2にてミクダヨーさんと共演したルイージの話題も取りあげられました。

　オリンピックの定番タイトルとなった「マリオ＆ソニック」シリーズ最新作の発売も決定しました。これまでは据置機と携帯機でそれぞれ展開されていましたが、今回はWii Uのみとなります。
　今回は、2014年に開催されるソチオリンピックが舞台です。特徴としてシリーズ初のWiiモーションプラス対応タイトルとなったほか、Wii U GamePadの機能を活かした競技や、フィギュアスケート（ペア）やスノーボードのスロープスタイルといった競技も新たに収録されます。

　セガダイレクトの最後には、ソニックの完全新作アクションゲーム「ソニック ロストワールド（仮称）」がWii Uとニンテンドー3DS向けに開発中であることが、名越氏より発表されました。今回は画像が1枚公開されただけとなっており、続報はE3で発表するとのこと。発売は2013年秋です。

　なお、任天堂ホームページでは「社長が訊く「龍が如く」in セガダイレクト」の映像も公開されています。こちらも合わせてご覧ください。

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　□ニンテンドーダイレクト （任天堂）