[WiiU] 本体更新「Ver.3.0.0J」配信中、メニューの遷移速度や利便性の向上など
任天堂は26日、Wii Uの本体更新を実施しました。最新のバージョンは「Ver.3.0.0J」です。
今回は、ソフトからWii Uメニューへの復帰までにかかる時間の短縮をはじめ、ソフトのダウンロードやアップデート周りや、USB接続メディアなど、様々な面で利便性の向上が図られています。
「Ver.3.0.0J」への更新による主な変更点は以下の通りです。
- 電源OFF時の動作機能の追加
- 本体更新のダウンロード中に電源をOFFにしても、自動でダウンロードを継続。インストールは次回起動時に実施
- ソフトのダウンロードまたはインストール中に電源をOFFにしても、自動でダウンロードとインストールを継続
- ソフトの更新データや追加コンテンツのダウンロード中に電源をOFFにしても、自動でダウンロードとインストールを継続
- 『Wiiメニュー』を直接起動する機能の追加
- 本体起動時のWii Uロゴが表示されている間に、Wii U GamePadやWiiリモコンのBボタンを押し続けると、直接「Wiiメニュー」への移動が可能に。ただし「ユーザーの自動選択」が設定されていない場合は、『Wiiメニュー』起動前にユーザー選択画面が表示される
- 『本体設定』の更新
- 「データ管理」にて、2台のUSB記録メディアを接続してデータを移動またはコピーできる機能を追加。これにより、本体保存メモリーとUSB記録メディア間、または2台のUSB記録メディア間でのデータの移動またはコピーが可能に
- 「データ管理」にて、対象となるソフトを複数選択してデータを移動/コピー/消去できる機能を追加
- 「テレビ」にて、TVに出力する画面の大きさを調整できるように
- 「自動電源OFF」を「電源の設定」に変更。自動的に電源をOFFにする機能や、電源OFF時の動作機能の有効・無効を切り替え
『Miiverse』の更新- Wiiリモコン、Wii U PROコントローラー、クラシックコントローラでの操作に対応
- 投稿の手書き入力画面をTVにも表示するよう変更
- 投稿の手書き入力画面にて、直前の操作をキャンセルできるよう変更
- 『ニンテンドーeショップ』の更新
- ダウンロードソフトに更新データが配信されている場合、そのソフトの購入時に更新データも同時にダウンロードするよう動作を変更
- 『インターネットブラウザー』の更新
- Wiiリモコン、Wii U PROコントローラーでの操作に対応
- キーワード検索時に検索エンジンを切り替えられるよう変更
- 『ダウンロード管理』の更新
- 新規購入したダウンロードソフトを、ダウンロード完了後に自動的にインストールするよう動作を変更
- ダウンロード中のデータが複数ある場合に、ダウンロードの順序を変更できる機能を追加
- 『保護者による使用制限』の更新
- 「配信動画の視聴制限」の項目を「ゲーム以外のソフトの使用」に変更
その他、いつもの通りシステムの安定性や利便性の向上も行われています。
なお本体更新は、Wii U本体をインターネットに接続した状態で「本体設定」の「本体の更新」にて行えます。
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□ (任天堂)