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ハード出荷予想、2013年度は3DSが1800万台、WiiUが900万台

  • 掲載: 2013年4月24日 22:15
 任天堂より24日に発表された平成25年3月期決算短信にて、平成25年(2013年)度のハード・ソフトの出荷予想が掲載されています。
 それによると2013年度の本体出荷予想は、Wii Uが900万台、ニンテンドー3DSが1800万台、Wiiが200万台、ニンテンドーDSは未発表となっています。
 2012年度の実績はWii Uが345万台、ニンテンドー3DSが1395万台(うちLLが778万台)、Wiiが398万台、ニンテンドーDSが235万台でした。Wii Uは2回目の年末商戦に向けた体勢の建て直し、3DSは海外での販売数の増加が鍵となります。WiiとDSは世代交代が進み、引き続き数量は減少していく見込みです。

 ソフトの出荷予想は、Wii Uが3800万本、ニンテンドー3DSが8000万本、Wiiが2000万本、ニンテンドーDSが1000万本です。
 2013年度の実績はWii Uが1342万本、ニンテンドー3DSが4961万本、Wiiが5061万本、ニンテンドーDSが3338万本でした。Wii Uに関してはWiiの減少分を補うことが出来るかどうかといったところですが、3DSはさらに上積みする必要があります。

 任天堂は、2013年度の業績予想として営業利益1000億円を掲げていますが、これはWii Uの建て直しと、海外における3DSの市場拡大の両方を成功させることが必須条件となっており、これ以上の足踏みは許されない状況です。

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