[WiiU] Unityが日本でカンファレンスを開催、任天堂もスポンサーとして参加
Unity Technologies Japanが15日より東京都内にて開催中の「Unite Japan」にて、Wii U向け開発環境「Unity for Wii U」などが紹介されました。
「Unity for Wii U」は、米国に本拠地を置くUnity Technologies社が提供しているゲーム開発環境「Unity」のWii U版です。この開発環境は、Wii U GamePadやWiiリモコンをはじめとするWii Uの様々な周辺機器に対応しており、スムーズにWii Uソフトの開発を進めることが出来ます。
「Unity for Wii U」は、Wii Uの登録開発者であれば誰でも無料で使用できるとのこと。主な特徴は以下の通りです。
- Wii U GamePad、Wiiリモコン、Wii U ProコントローラなどWii Uの周辺機器に対応。GamePadのカメラにも対応
- DirectX 10世代のレンダリング機能をサポート
- Unity 4.1以降の機能はすべて利用可能
- 任天堂から提供されているフレンドプレゼンスやMiiverse、ボイスチャットなどの機能は、今後ソースコード付きでネイティブプラグインによるサポートが予定されている
- Wii Uガイドラインの遵守にあたり、開発者の心配事を減らせるようなチャレンジにも取り組み中
- マスター版のリリースは2013年5月を予定
ちなみに「Unite Japan」は任天堂もスポンサーとして協力しており、他にもWii U向け「Nintendo Web Framework」の講演なども行われました。
◎関連リンク
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Unite Japan (Unity Technologies Japan)
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UnityがWii Uを完全サポート、任天堂が本気でUnity開発者に参入を呼びかけ (ファミ通)