任天堂は7日、Wii U向けニンテンドーeショップにて「Wii Street U」の配信を開始しました。

　このソフトは、Googleが提供しているサービスの一つである「Googleマップ」の中にある、世界各地を360度パノラマ写真で見渡すことができる「Googleストリートビュー」のWii U版です。
　Wii U向けのニンテンドーeショップにて配信中で、2013年5月31日までは無料配信となっています。6月1日以降は有料となりますが価格は未定です。

　「Wii Street U」はGamePadを使って操作します。上下左右に動かすとその方向のストリートビューが画面に映り、実際にその場にいるかのような感覚で風景を楽しめるようになっています。
　使い方としては、テレビ画面にGoogleマップを表示して自分がいる場所や見てみたい場所を確認しながらGamePadを操作したり、GamePadに地図を表示してスマートフォンのように移動や拡大・縮小をしたり、テレビ画面にもストリートビューを表示して家族や友達と一緒に楽しんだり、といったことが出来ます。

　ちなみに、GamePadにはジャイロセンサーの他に地磁気センサーも搭載されており、GamePadがある位置や方向を感知できるようになっています。また、ストリートビューには高い解像度の写真が使用されており、大きなテレビ画面でも臨場感のある風景が楽しめます。

　なお任天堂ホームページでは、公式サイトの他にも社長が訊く「Wii Street U」も公開されています。こちらも合わせてご覧ください。

◎関連リンク
　□「Wii Street U」公式サイト （任天堂）
　□社長が訊く「Wii Street U」 （任天堂）