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[WiiU] 糸井氏「WiiUはiPadと比べてどうなのか」、岩田社長と宮本さんに質問

  • 掲載: 2012年12月23日 03:11
 ほぼ日刊イトイ新聞にて連載中の「ゲーム機の電源を入れてもらうために。」にて、糸井重里氏、任天堂の岩田聡社長、宮本茂氏による鼎談の模様が掲載されています。
 「ゲーム機の電源を入れてもらうために。」は全8回の連載で、21日時点では第3回までが掲載中です。21日掲載の記事ではWii U GamePadによってリビングでの遊びがどう変わるかという内容になっています。

 その中で、GamePadを用いてインターネット経由でYouTubeやUstream、動画サービスを利用できる話題になり、糸井氏が「ぼくしか訊けないようなふざけた質問になってしまいますけど」と前置きをしつつ、岩田社長と宮本さんに対して「Wii Uは、iPadと比べて、どうなんですか?」との質問を投げかけました。

 岩田社長は、iPadはApple TVを利用することでiPadからテレビへと映像を飛ばすことが出来るのに対して、Wii Uは本体からGamePadへと映像を飛ばすようになっており、”テレビの横にある箱”と”手元の画面”の主従関係が逆になっていると解説しました。
 同氏は両者について「どっちがいいかというよりも、もともと得意なことが違う」とし、Wii Uについて「電池で動かさなければならないという制約がないので、ゲームのようにパワーの必要な画像処理は得意といえます」としました。

 また、宮本さんは「リビングの大きなテレビと手元のパッドの両方に画が映るというのは、新しい遊びをつくるうえでとてもおもしろい環境」と語り、糸井氏の「任天堂がやってることって、スポーツのジャンルをひとつ、まるごと生みだしてるような感じがしますね」に対して「新しいジャンルをつくりたい」(宮本氏)と抱負を述べました。

 「ゲーム機の電源を入れてもらうために。」は、12月27日まで毎日更新されます。ぜひチェックしてみてください。

◎関連リンク
 □ゲーム機の電源を入れてもらうために。 (ほぼ日刊イトイ新聞)