Wiiの本体生産、1月以降は「月産100万台」に
メリルリンチ日本証券など複数のソースによれば、2007年1月以降のWii本体の生産体制は月産100万台となっているようです。
メリルリンチ日本証券が発表した26日付けのサマリーによると、「
1月以降のWii生産は月産100万台となっているもよう。依然、世界的に在庫不足の状況が続いており需要は強い。また、Wiiの潜在ポテンシャルがメリル従来想定よりも高い」としました。
Wii月産100万台の情報については、Bloomberg.co.jpによると、任天堂広報室の皆川恭廣課長が「Wiiについては
1~3月の工場出荷を月産100万台とする」という旨の発言を行っていたとの事で、信憑性はかなり高いと思われます。
また、「Wii、ニンテンドーDSともにモメンタムが強く、限界が見えない中で株価は先行的にWiiの成功を織り込んでいく可能性が高い。Wiiの夢を共有しよう」とし、
2011年3月末での全世界普及台数予想を6930万台(従来予想は4610万台)に上方修正しました。
任天堂の26日の終値は、前日比600円高の
3万4150円で高値引けとなりました。
1990年8月に記録した上場来高値3万4300円にあと150円と迫っています。
株価から見れば、任天堂の黄金の「ファミコン・スーパーファミコン時代」を超えようとしている、ということでしょうかね。
◎関連リンク
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任天堂が後場一段高、最高値が目前、メリル日本証は「Wiiの夢を共有しよう」と (Yahoo!)
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任天堂:第3四半期の純利益、DSなど好調で40%増の776億円 (Bloomberg.co.jp)
◎関連ニュース
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2006年末までにWiiは319万台――任天堂、第3四半期の業績発表 (1月25日)